Magazine


古めの映画

リナ

神奈川出身神奈川在住。ノープランな旅が好きです。最近は生わさびにはまっています。


こんにちは。
映画、音楽、建築、、、となぜだか昔のものに心惹かれる私が好きな映画を5つ紹介します。

①サムライ(Le Samouraï)/1967 / 監督:Jean-Pierre Melville
アランドロン演じる深い孤独感を抱えた殺し屋を、色も音も台詞もとことん削ぎ落として描いた、
まさにless is more といった感じの作品。
氷のように冷たい映像が、何度見てもとっても美しいです。

sg220407_02.jpg


②裏窓(Rear Window)/1954年 / 監督:Alfred Hitchcock
足を骨折して動けないジェームススチュアート演じる主人公が、
裏窓から人々の生活の裏側を覗き見するなかで目撃した事件についてのサスペンス映画。
人がそれぞれに秘める感情や秘密が裏窓を介して上手く描かれています。

sg220407_03.jpg


③アパートの鍵貸します(The Apartment)/1960年 / 監督:Billy Wilder
タイトルの通り、アパートの鍵を自分の昇進のために上司に貸すなかで巻き起こる物語。
スパゲッティをテニスラケットで調理するなどユーモアたっぷりのコメディ映画です。
sg220407_04.jpg
④ガス燈(Gaslight)/1944年/監督:George Cukor
主人公が精神的にゆっくりと追い詰められていく、心理的虐待を描いたスリラー・サスペンス。
モノクロ映画が効果的に働き、最近の映画にはない怖さがあります。
誰しもが加害者にも被害者にもなり得るのかも、という恐ろしさもありました。

sg220407_05.jpg

⑤ぼくの伯父さん(Mon Oncle)/1958年/監督:Jacques Tati
音楽や建物、仕草がおしゃれで可愛らしい、なんだかほっこりとする映画です。
ジャックタチは、フランス版チャップリンといった感じでしょうか。
下町の雰囲気やモダニズム建築などが描かれたセットにも注目です。

sg220407_06.jpg


映画でタイムスリップし、当時の空気感を楽しんでみてください。





Rent / Sale

Magazine

Portfolio