はじめまして、ブルースタジオ新入社員の都築です。
入社2日目の4月2日、「桜堤おてせいなりわい市」の運営を手伝いにhoccoを訪れました。
桜堤という名前だけに、hoccoの周りは桜が満開です。
とても爽やかな小春日和で、お花見や散歩されている方も多く、とてもたくさんの方々にお越しいただけました!
・・・桜堤とは、玉川上水の堤防に植えられた桜並木のことを指しており、
桜の根が張ることや、花見客が歩くことで堤防の土を踏み固めることから、
水害対策として江戸時代に広まったようです。
そのおかげで、今はこんなにもきれいな桜並木を見ることができます。
なりわい暮らしがコンセプトのhocco。
5戸の店舗併用住宅と8戸の専用住宅のある賃貸住宅で、
現在は4店舗が2階にある住居部分で暮らしながら、1階の6畳ほどの土間スペースで個性豊かなお店を営まれています。
*hoccoの詳しい内容をこちらをご覧ください*
hocco 公式HP
今回の桜堤おてせいなりわい市はhoccoのオープンイベント以来、2回目のイベントです。
前回は開業準備中のお店もあったため、常設のお店が揃ってから行う初めてのイベント。
なりわい暮らしの4店に加えて、近隣で活躍されている6つのお店に来ていただき、屋外マルシェも開催しました!
まずはなりわい暮らしをされている、4店を巡ってみました!
入口手前にあるのは
■l'atelier de nature
パンや焼き菓子のお店、ラトリエ・ド・ナチュールさん。
店頭にあるスコーンをおみやげに購入しました。
たくさんのドライフルーツやナッツが入っていて、爽やかな甘さでとてもおいしかったです!
お隣は
■玉草屋
あまり見かけないような変わった植物がたくさん!
どの観葉植物も個性的で、お部屋のアクセントになりそうです。
そのお隣は
■RIGHT NOW BOOKSTAND
編集者でもあるご店主がセレクトした本が並びます。
エッセイや絵本が中心ですが、近隣から要望の多いという料理本も多数。
本が宙に浮いているように見える、特注品の本棚が素敵でした。
この塗装はご店主がされたとお聞きしました。
DIYも組み合わせたお店づくりはとても楽しそうですね!
そのお隣は
■オープン屋
その名の通り、店舗部分にある大きなオープンでお総菜やお弁当をつくられています。
「小さいスペースでも、オーブンならいろんな料理を作ることができるんだよ」と教えていただきました!
店舗部分はわずか6畳ほどですが、皆さん工夫されてとっても素敵な空間を作られています。
6畳というスペースだからこそ、いろいろなアイデアやできることが生まれると感じました!
また「なりわい暮らし」という生活に密着した空間だからこそ、地域との距離も近く、
お客さんの反応が直に伝わることで、お店の個性がさらに引き立っていくのかも。
また今回のイベントには、東小金井、武蔵境の近隣で活躍されているお店にご協力いただき、屋外マルシェを開催しましたー!
□日用品とお菓子のお店 sofar-ソファ
日用品(お茶、ジャム、お皿、ブローチなど)とお菓子を販売されていました。
□Second Story Coffee Roasters
タイで栽培されたコーヒー豆やそのドリップパックを販売されていました。
毎週水曜日には東小金井駅の『大洋堂書店』内のカフェでも営業されているとのことです。
□中原工房 木工ワークショップ
カンナで削る、本格的なお箸作り。子どもたちは真剣にワークショップに参加していました。
きっと頑張って作ったこのお箸は宝物になるんだろうな。
□むさしの野菜くらぶ
武蔵野市で採れた新鮮野菜がたくさん並びます。
□stage collection store / Atelier jisakujien
ご店主は近隣で服飾のお店を営まれているそうです。
珍しいヨーロッパのボタンやレースをリーズナブルに買うことができました。
□小田急バス関連ブース
hoccoを運営されている小田急バスさんのブース。
当日はマスコットキャラクターの「きゅんた」が来てくれて、子どもたちが大盛り上がり!
□道草Hutte(キッチンカー)
この日、大人気だった移動ガレット屋さん。ご店主がデザインしたかわいいキッチンカーが素敵すぎました。
普段は東小金井駅付近で営業されているそうです。
おかげさまで小さな子どもたちからご高齢の方まで、たくさんの方々にご来場いただくことができました!
15時にイベントが終わった後も、hoccoのお店は営業していたので、イベント後の寂しい雰囲気はありませんでした。
ここがなりわい暮らしのいいところですね。
hoccoの目指している景色がまさに実現した一日でした!
お越しいただいた皆さん、ご参加いただいた方々、ありがとうございました!!