出勤中の電車で、音楽をランダム再生していたら
まだ少し眠い頭にcream sodaが流れてきて、ふわふわした頭で懐かしさに浸っていました。
SUPERCARというバンドの、定番かつ名曲、cream sodaです。
(喫茶店で飲むメロンクリームソーダも、だいすきです。)
私がSUPERCARに出会ったのは高校生の頃で、98年のリリースから20年近く経っていました。
SUPERCARからシューゲイザーの浮遊感にハマり、
MyBloodyValentineやRIDEなどの王道に走り、
ART -SCHOOLやTHE NOVEMBERSなど邦楽ロックに帰ってくるという青春を過ごしました。
シューゲイザーをジャンルとして定義するのは難しいと思いますが、
浮遊感のあるウィスパーボイスとエフェクターを重ねたギターサウンドが特徴だと言われています。
シューゲイザーという言葉は、90年頃のイギリス音楽雑誌で
Mooseというバンドのボーカルが歌詞を覚えられずにライブに出演し
マイクスタンドの下に置いたカンペを見ながら下を向いて歌っている姿を
Shoe+Gazer(靴を凝視する人)と揶揄されたところから生まれたそうです。
面白いですよね。
そんなことを知らなかった私は、浮遊感あるボーカルと重厚的なサウンドの中で
エフェクターボードを踏み演奏する姿に夢中になっていたな、と思い出した朝でした。