少し前になりますが、GALLARY CLASKAで行われていた、
フィリップ・ワイズベッカー展へ行ってきました。
フィリップ・ワイズベッカーの描くイラストは、日常の風景の中にある何気ないものを
モチーフとした作品が特徴的なのですが、この展示では彼が日本滞在時に見つけたものを
描いた作品が多く展示されていました。
私が気に入ったのは、「柵」のイラストです。
毎日のように目にするものですが、彼の視点で切り取られた柵は、
用途に対してとてもシンプルに答えるデザインで、
また並べて見るとなんとも愛らしく、美しいと思いました。
最近はスマホの中ばかりをみてしまうことが多いですが、
何気なく見過ごしている身近なものにもっと目を向けてみようと思いました。