秋から冬にかけて、着るコートも厚手になってくると
昭和アイドルの歌を聴きたくなります。
今年も、もちろん例に漏れず。
松本伊代ちゃん一択です。
皆さんご存知の「センチメンタルジャーニー」だけでなく、他にも隠れた名曲は多く。
「TVの国からキラキラ」
「オトナじゃないの」
「ネバーランド発 7:00 P.M.」etc...
小説的で、かわいらしい歌詞に感化され、
自分自身も無垢で可憐な少女になった気分にしてくれます。
基本的には、会社から自宅への帰宅途中に聴いているので、
その時の私は気持ち少しだけ穏やかな顔をしております。
そして、もうひとつ。
冬になったら思い出すことがあります。
それは、冬の実家(特に自分の部屋)がすごく寒かったなぁ、ということ。
祖父の代で新築した家を増築・増築で今に至る我が家は
サッシも古いままで、冬場も隙間風が当たり前。
窓を閉めているはずなのに、
桜島の火山灰が部屋の中に入ってくるという謎の現象も日常茶飯事。
そんな部屋で冬を乗り切る方法はひとつだけ、
服を着込むこと。ただそれだけ。
私の部屋にはエアコンもなかったので、
家の中でモコモコのダウンを着て勉強しておりました。
余談ですが、高校の時の、ある友達の家に遊びに行った時には、
分譲マンションの1室でしたが、冬場でも暖房をきかして、
半袖1枚で過ごす友達一家を見て、「冬でも半袖着れるんだぁ...」と
衝撃を受けたことは今でも鮮明に覚えています。
我が家の話に戻りまして。
室内でもアウター必須の我が家で毎年生じる問題。
皆さま、なんだと思いますか。
そう、そうです。
「肩が凝って仕方がない」
これです。
湿布をはったり、自分流のストレッチをしたり、
親に肩を揉んでもらったり...
それでも、やはり一向に改善せず。
そんな中、ある日、学校から帰宅した私に母が自慢げにこれを差し出してきました。
ア、ア、アンドレス軟膏...???
初めて聞く、初めて口にする商品名に戸惑いながら
母にこれは何かを聞くと
「すっごい肩凝りに効くんだって!
............家畜用のだけど。」
最後の強烈な言葉にびっくりしましたが、
その時の私は藁にもすがる気持ちです。
何も考えずにまずは塗ることに。
正直詳細は覚えていませんが、
効き目は抜群だった気がしています。
(あくまで個人の感想です)
そして、時が経ち、2021年10月。
東京都武蔵野市 桜堤に新築住宅「hocco(ホッコ)」が誕生しました。
このhoccoの特徴の最たるものはなりわい暮らし
ですが、その他にも、hoccoは断熱性、気密性も
とても高水準を保っているんです。
それは現地を案内している私自身もとても実感しており、
最近の案内中も部屋がほんのり暖かく、「え?暖房つけてる?」と思うほど。
「またまたぁ、大袈裟なぁ」
と思われる方は、ぜひ現地でご体感頂きたいものです。
学生時代、寒さに耐え、服を着込み、肩が凝り、
終いには家畜用の薬品を塗布していた私がhoccoに住んでみたならば...
多大なカルチャーショックを受けたことでしょう。
「病は気から」
という言葉がありますが、
「健康は住まいから」
こんな言葉があってもいいのかな、と常々思うところです。
住まいと健康
皆さんはどう考えますか?