在宅の長時間化・長期化でペットの飼育が増えてるそうです。
ペットフード協会の調査によると、飼い始めて1年以内の新規の飼育頭数は2020年に
前年に比べて犬は14%増、猫は同16%増との事。若干猫の方が人気上昇中なんですね。
私も子供も自分の世話さえできないので、動物を飼うなんてとても恐れ多い身分なのですが、
そんな私でさえ、最近ではすっかり夜な夜な猫の動画なんてみちゃったりしてるくらいですから、
コロナ禍での暮らしのニーズの一つとしこれまで以上ペットは注目されてるのでしょうね。
ちょっとネット調べても、ペットとの暮らしをテーマにした商品を開発されておりました。
これです。
すごいですね、顔を出すだけなんですが、これがいろんなキュンや映えを生むのでしょうね。
他にもいろんな角度からペットを眺めたり、撮影するためのグッズや家具があったりします。
弊社ももちろん、ペットメインの暮らしをテーマにしたリノベーション設計はもちろんまだ見ぬペット
との暮らしを想像して物件探しのご依頼をいただくという案件も増えております。
事例1 わたしたちのチルな場所たち
事例2 家は宇宙。わたし達と猫の山水画の中で野生に戻る
また、賃貸物件においても募集条件の中でペット飼育可能にした物件にできるように設計段階から
建材や設備工夫を凝らしたり、物件ごとにそれぞれのルール(飼養細則)を作って、問題になりそう
な事を予め予測しながら賃貸の募集を行っていたりします。
事例1 "hocco"
本当の犬猫愛の重要性や抱える不安や悩みは飼育していない私にはそれでも理解が足らない部分はあるの
でしょうが、、、、それでも、飼育経験豊富な方やペット飼養のコーディネーターご意見を頂きながら
ペットが生涯の大半を過ごすお家について、安心・安全・快適に暮らす住まいについては自分達でもできる
事を考えて業務を進めております。
今後のこのペット需要はもっと増えそうですよね、一方でペットビジネスによる不幸な犬や猫、安易に買う
人を止めない限り、更なる問題なども増える事は想定されます。
劣悪な繁殖業者の飼育や飼い主の飼育放棄、ペットがその生涯を幸せにおくれない、責任持って面倒をみれない方
が飼育するという事はこれまでもたくさん問題視されてました。
ペットがいるだけで、生活が潤うその一方で、悲劇も増えてしまうのは残念です。
犬や猫を飼うという事に憧れはあつつも、未熟で心も時間も余裕がよほどない限りは
大事な命を預かるという決断はまだまだ先になりそうですが、いつかは私も。。。