先日観たバラエティ番組でとても考えさせられる企画がありました。
関西のMBSで放映した「かまいたちの知らんけど」という番組内の企画だったのですが、
かまいたちの濱家氏が物心ついた時から通っていた「イズミヤ 上新庄店」というスーパーが閉店するということで、
閉店する前に最後の挨拶をしに行く、というもの。
この企画が素晴らしいのは、行ったこともない「イズミヤ 上新庄店」に懐かしい〜と感じたり、
無くなってしまうことへの寂しさを感じてしまうことで、
人々の記憶や思い出が紐づいている大切な場所が誰にでも、どんな場所にでもあるのだなと感じさせてくれることだと思います。
(私は練馬区生まれなので、去年閉園したとしまえんのことを思い出しながら見てました。)
濱家氏がスーパーの隅々まで記憶に残っていて、そこかしこにストーリーがあるのだなぁと思い、
改めて建物や場所が消えてしまうことの残酷さを感じたり。
この回はギャラクシー賞月間賞を受賞したこともあって、期間限定でTVerで再見できますのでおすすめです。
https://tver.jp/corner/f0083314