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赤鬼が泣いて喜ぶ家

スギヤマ

音楽業界にて楽器テクニシャン、ライブ制作、A&R等プロダクション 時代の珍事件・失敗、トラウマを経ながら現BS不動産事業部マネ-ジャーに。不動産全般/ファイナンスを主にコミュニケーションは最大値で


"泣いた赤鬼"ってお話、ご存知でしょうか?
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小学生くらいに、絵本や紙芝居、読み聞かせ、NHK教育テレビ『おはなしのくに』もしくは『おとぎのへや』で1度くらいは見てるはずですよね。
グッときませんでしたか??

子供の頃はドラえもんの6巻「さよならドラえもん」も泣けますが、それに匹敵するくらい子供ゴコロに"ぐっとくる号泣話"です。
世田谷食品のCM風に言えば、
「私史上一番です。」
はい。

自己犠牲
何かの間違いで「アルマゲドン」のブルースウィリス的な役回りがきたなら、勢いでやっちゃうかもしれないですがね。。
私なら、すぐ見返り求めちゃいます。(笑)
友人のために自己犠牲となる青鬼の気持ちを考えるとね、、、そりゃ切ないです。

青鬼が、最後に残した赤鬼に向けたメッセージ
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青鬼はこんな置き手紙を残してます。
LINEじゃなく置き手紙で。ここが一番泣けるシーンです。

でもですよ。。。
いくら見た目の属性?が鬼とはいえ、村人と仲良くするために、もっと良いコミュニケーションの取り方があったのではないか?
青鬼も一緒にお隣りさん?地域住民との交流ができたのでは?と思うのですよ。

赤鬼は最初こんな立て札を家の前に立てていたのです。
「心のやさしい鬼の家です。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます」
自ら優しいと言っちゃてるのですから、村人も構えますよね。営業マンが私顧客ファースト、信用第一ですって最初に言っちゃう営業マンこそ信用出来ないですよね。態度で見せろ、仕事で魅せろと。

まず、立て札だけで閉ざされた家。どんな鬼が住んでるのもわからないです。
出てきた大赤鬼に食べられてしまうんじゃないか?という不安がある中
「ごめんくださ〜い、遊びにきました。」なんて言えないです。
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お茶やお菓子もテキストだけで言われてもね。。。ちゃんと軒先に実物やサンプルを陳列してあれば、その気持ちがもっと伝わるのではないか?
せめて、黒板でイラストくらい載せてれば、
村人ももう少し入りやすかったのではないでしょうかね。

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さらに、自分の趣味や生き様を前面にだして村人も、共通の会話や同じ趣味の話題でもりあがれた筈です。

まあ、現代でもそうですが自分が閉鎖的になればなるほど、近隣と繋がりは皆無ですよね。
そこまでしないと手に入らない、他人との絆、地域コミュニティ。
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心優しい鬼たちが、自らの生き様を前面に出して、住まいから街に開いていけば青鬼も一緒に暮らしていけたのに、、、
もし、こんな家に住んでたなら、苦労せずともっコミュニティー開けたのに、、そして青鬼もね。。。

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Hocco いよいよ完成お披露目の時期がやって参りました。なりわい暮らしの入居募集開始しております!
こちらの物件は我々ブルースタジオが物件の管理をしておりますので、コミュニテイーを大事にする心のやさしい鬼ならば入居可能です(笑)
▼【プレスリリース】はこちら
http://www.bluestudio.jp/bs_news/012011.html

▼【専用Webサイト】はこちら
https://www.odakyubus.co.jp/hocco/

▼【入居募集サイト】はこちら
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