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包む

キムラ

よく文房具屋さんにいます。猫がいたら触りたくなります。空港にいると落ち着きます。パン好きですが、白米党です。


ブログのネタがない、、
休日に思い立って、ネタ探しの散歩に出かけ
5個の卵を藁で包んだ力強いビジュアルのポスターに導かれ
立ち寄ったのは区立美術館。

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その昔(1950年頃まで)は滋養強壮のための卵が、人々の間で手土産とされていた時代
こうして藁で包んで移動していたとのこと。

現在のプラスチック製パッケージとは違い、竹や木や紙や藁が包むことの主材料であったころ
はるかにエコなパッケージであったことに間違いありません。

会場にはお酒、お菓子、漬物、お米などの伝統的パッケージが展示され
一点一点その製品と作り手の気持ちを、より上手く表現するために用いられていました。

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『包むことについて考えるのは、人間の生活の全てにおいて、考えることに他ならない』
私に気づきのお土産を与えてくれました。

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