先月竣工したお住まいのご紹介です。
定額制リノベーションTOKYO*STANDARDで設計を行いました。
お客さまはご夫婦+娘さんの3人ご家族。
お二人とも台湾が好きで、コロナ禍となる前にはよく旅行に行かれていたとのこと。
現地で見た建物のイメージを所々に取り入れています。
お料理が好きなお二人にとって、キッチンは家の中心となる存在。
無骨なイメージのモルタルと、気に入ってお選びいただいたタイルの組合せが素敵です。
スチールフレームも空間を引き締め、こだわりの詰まったキッチンとなりました。
キッチンの奥は左側がパントリー、右側がアクセサリー製作をされている奥さまのワークスペースとなっています。
コンパクトなスペースなので、窮屈にならないように室内窓を設けて視線の抜けをつくりました。
廊下とLDKの間は、格子のスチールドアで区切りました。
玄関から視線が抜け、暗くなりがちな廊下も明るく気持ちいいです。
玄関のテラゾータイルとヘリンボーン床の組合わせが可愛いです(写真を撮り忘れてしまいました...。)
洗面の壁とトイレのドアはアクセントカラーで塗装しました。
アーチ開口の奥には、くすみブルーの塗装壁がちらり。
無骨なイメージのキッチンに対して、
洗面スペースはライトグレーのタイルと白のブラケットライトで明るい印象としました。
お気に入りの素材や色を所々に散りばめた、お客さまのこだわりの詰まったお住まいとなりました。
今から撮影に伺うのがとても楽しみです。