こんにちは、おおたです。
初夏の楽しみ・梅酒の、思い出について書こうと思います。
果実酒を漬け始めたのは20歳になってからです。
成人したから大人っぽい趣味を始めよう!という軽い気持ちで始めたのですが、
梅酒に代表される「長期間漬けると美味しい果実酒」はどうにももどかしい気持ちになります。
ここを待てるのが大人なのだろうと、祖母やご近所の方が漬けた十年物や二十年物(!)の梅酒を頂きながら思うのですが、すぐ飲んでしまうため、なかなか年代物の果実酒はできません。
そこで3年ほど前から始めたのが、漬けた時の思い出も記入することです。
お酒は飲み切ってしまいますが、ブログは飲み切ることがないので紹介しようと思います。
①2018年:ご近所さんから貰った梅・職場の方から貰ったプラム・棚田のプラム
貰い物のプラムが食べきれず、一緒に漬けていた?ようです。
②2019年:ご近所さんから貰った梅・夕涼み日(写真右端)
お祭りの日に酒を漬けた梅酒です。梅が痛み始めている!と急いで漬けたのでした。
写真左の大きな瓶が①ですが、さらにプラムを追加し、梅をくれたご近所さんの勧めで取り出しているようです。
③2020年:賞与振り込み日の梅・友人から貰った柑橘・4連休折り返しのしそ酒
こちらは梅しそ酒です。漬けた日のことは覚えていませんが、4連休折り返し!と書いているあたりに忙しさを感じます。
先日みたお芝居、ロロいつ高シリーズ「ほつれる水面で縫われたぐるみ」には、タイムカプセルが登場します。
素敵な思い出のつまったタイムカプセルを埋めることはできませんでしたが、
漬けた梅酒が、自分自身の記憶がぼやけるなかで、思い出をとどめるものになれば良いなと思っています。
冒頭の写真にある今年の梅酒は、瀬戸内の友人が送ってくれた梅と親戚のプラムを漬けたものです。
ブックスタンドとしてインテリアの一部になりつつもありますが、美味しく飲めるよう長持ちさせたいです。