ケイジです。
我が家のビルトインコンロを交換しました。
左側のバーナーを点火しようとしても点火しない不具合が何度かおこったので先日点検を依頼しました。
魚焼きグリルの横にこのコンロのメーカー『HARMAN』のステッカーがあり、お問い合わせ窓口の連絡先が記載されていました。
問い合わせをしてみると点検に来たのは『NORITZ』の代理店の人。聞くと合併して同じ会社になっているとのこと。
みてもらうと、「修理はできるがそれなりに金額がかかるのと、直した後もまた修理等が生じる可能性が高いので取り替えたほうが良い。コンロの推奨使用期間についてメーカーは7年程度と表明しており、安全のことを考えると少なくとも10年くらいでお取り替えすることをお勧めします。」との説明。
自宅のマンションを購入してリノベーションしたのは15年前、それからずっと使っているのでメーカー推奨の倍の期間、何不自由なく使って来たということを、その時理解しました。
あらためて見てみると、確かに随分くたびれてきているように見えます。
トッププレートのゴトクまわりには褐色の染みができ、右側のバーナーキャップには円周に沿ってギザギザの穴があいています。
また、今回の不具合は制御盤関係とのこと。
ちょっと検索すると家電量販店やホームセンター、ECサイトなどで頼むと本体価格は5万円ほど安くなりそうだけど、その場合は工事の信頼性にやや不安が残ることになりそうであり、今回の場合は「ガス工事」になるので、安全性を重視しメーカー代理店の信頼感に投資しようと、発注を即決しました。
早速カタログで品番を指定して取り替えを依頼すると、次の週末に工事に来てくれました。
これが取り替え前:BEFOREの状態。
取り替え作業中。
なんということでしょう〜♪ 取替え後:AFTERです。
天板を白っぽいガラストップに、ゴトクは前回の黒いホーローからステンレスに変えたので、少し明るい印象になりました。
前面にあるのはNORITZ製の表示ですが、後継機種を選びましたので下の15年前のHARMAN製ビルトインオーブンとも全く違和感なしです。
まあ、15年も経つと、機能が色々と改善されているようです。
温度センサーは当然3つすべてのバーナーについており、魚焼きグリルは幅広になり、グリル周りのメンテナンス性がかなり向上されて、各部がフラットなオサマリになっています。。。
オトウチャンとしては、新しいコンロを使って料理をするのがもちろん楽しみでもありますが、一方で15年に渡り我が家の家族5人に寄り添って胃袋を支えてくれた古いコンロがキッチンから消えてしまったことに、一抹の寂しさを禁じえません。
。。。さようなら。今までどうも、ありがとう。。。
ケイジ