こんにちは。
自転車で最寄りのターミナル駅で20分。
その道中の風景が徐々に変わっていくことを眺めながら4年間通勤しております。
子供の頃、遊んでいた公園や空き地、夏になると蜜柑がなっていた緑地。
町にとっては何事もない場所だけど子供のころはそういった場所が、自分達で工夫して遊んだりした原風景だったりする。
そこが気づけば「新築戸建」が立ち並ぶようになる
この場所も、あの場所も。
気づけば駅の周りの公園なんてほとんどなくなっている。
いつしか低密でゆったりした住環境が高密戸建群になってきている。
もちろん空き地、公園自体を誰が管理するのか、ランニングにかかる費用なんてのはすぐに算段できるものではない。
戸建になれば誰か買手が必ずいるんだろう。売れるんだろう。
そう言った投機的な開発は一側面からは糾弾はできない。
そこに難しさがある。
果たして建ったあとの想像力はないまま計画が進んでいるだろう。
<区画単位>その単位で進むとなると、無秩序な開発が進むことは避けられない。
土壌自体、生物、そう言った目に見えるレベルではないところの想像力がないと比較的いい解決方法なんてもの出てこないかもしれない。
このことはずっと、ずっと考えているし、まだ答えは出てないです。