こんにちは。
福岡オフィスのたまてです。
先日、福岡県宗像市の「UR 日の里団地」に
新しくオープンした 『ひのさと48』 に行ってきました。
日の里団地は、1971年に開発された
72棟の集合住宅と約3000戸の戸建住宅からなる超巨大団地。
東郷駅を降りるとすぐ、見渡す限りの団地が広がっていました。
その団地の一番奥、ずーっと進んでいった先に、
開発工事中の更地と、団地をリノベーションした楽しそうな建物が。
団地の1F部分が更地にむかって開かれていて、
保育施設やコミュニティカフェ、レンタルキッチン、ショップボットの工房や、
なんとクラフトビールの醸造所まで...!!
団地の中にある醸造所は日本初では...?
なんとも不思議な光景にわくわくしながら
工房や醸造所の方にお話を聞いてみると、
なんと、運営されているのは
緑化システムなどを展開されている東邦レオさん。
コミュニティカフェでは、
地元の飲食店からメニューを提供してもらって運営。
「地元の方に地元のお店を紹介する」というコンセプトだそう。
『ひのさと48』 は、
老朽化した集合住宅9棟を解体し、戸建分譲地として開発するにあたり、
その分譲地に面した「旧48号棟」を地域コミュニティ拠点としてリノベーションするプロジェクト。
今まさに開発中の戸建分譲地も、
敷地内にゆとりのある、緑溢れる戸建住宅地として計画されているそう。
これからこの地域に新しく住まう住民たちと、周辺に昔から住む方たちを、
この場所に50年あり続けてきた団地の記憶と共に、
懐かしくも新しい旧48号棟が繋いでいく。
とっても素敵な素晴らしいプロジェクトだなあと思いました。
『ひのさと48』が先にオープンしているからこそ、
これから出来上がっていく戸建分譲地の楽しそうな未来が目に見えて、
その奥に広がるたくさんの団地も含めて、
きっと素敵な地域になるんだろうなと。
また遊びに行きたいなと思いました。
たまて