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ICT教育

ケイジ

1971年生まれ。ブルースタジオの古株にして、3人の息子を共働きで育てるオトウチャン。営業担当。建築士。大阪府出身。


ケイジです。

この冬、三男に小学校からiPadが支給されました。


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相変わらず絵本好きの三男(ブログ記事『続・絵本』)は、4年生が終わりそうな今になっても図書室から借りる本は、ほぼ絵本です。

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そんな彼はiPadで自作したデジタル絵本を、オトウチャンにいくつも見せてくれました。

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デジタル絵本は、「Scratch」というプログラミングソフトを使って作成しています。
基本的には彼の得意のオリジナルストーリーを紙芝居にしたような感じの仕上がりですが、キャラを動かしたり音が出るような仕掛けをした作品もありました。

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また最近、学校の「総合」という教科の授業で発表した動画を見せてくれました。
教室の黒板の前にディスプレイがあり、その横で三男が発表していました。

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ディスプレイには発表用のスライドが写っているのですが、これは三男がiPadで作成したもので、各々の発表者がiPadをディスプレイに接続して自分で作成したスライドを写しながら発表をしたそうです。(「いらすとや」とか使っていました。。。)

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またさらに、「GarageBand」を使って作った曲を聞かせてくれました。。。

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。。。正直なところ、「急に!!」というのが実感です。

三男の通う小学校はごく普通の公立小学校なのですが、ほんの3,4ヶ月前までは「公立小学校って、アナログなことしかほんとにできないところだ。。。」と思っていましたが、コロナの余波で「急に」思わぬ進化を遂げたようです。

さすがに若いだけあって、iPadが支給されてからのデバイスやアプリへの順応スピードが半端ない感じです。
だからと言って決して彼が特別なのではなく、クラスの他の子供たちも同じように使いこなしているとのこと。

彼の3つ上の次男や6つ上の長男が小学生の時は当然、iPadの支給などなかったですしプログラミングの授業もなかったので、ほんの2,3歳差でもICT教育の進み具合にかなりの差が出そうに感じます。

「こんなんだったらもっと早く実行しておいてくれれば良かったのに。。。」とも思いますが、まあ、過去のことをとやかく言っても仕方ないので、デジタルネイティブたちの成長と、彼らが切り開いていく未来を、楽しみに見守りたいと思います。


ケイジ





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