先日、マイナンバーの電子証明更新のお知らせが届き
役所で更新の手続きをしてきました。
混雑を予想して9時ごろには到着したのですが
すでに何十人もの人が受付待ちの状態、
長引きそうだなと覚悟をしていましたが
幸いにも電子証明証の更新だったので10分かからずに終了しました。
マイナンバーは3月から健康保険証としての利用も随時進められています。
クリニックや薬局では専用の端末が随時設置され、
カードをかざし、顔認証もしくは暗証番号の入力で無人受付ができるうえ、
専用サイト(マイナポータル)からは医療費や処方箋の確認もできるようになるようです。
▲マイナンバーカードの健康保険証利用申込がはじまりました
内閣府のロードマップによるとこの先、
戸籍情報との連携や運転免許証との一体化、
マイナンバー機能の携帯端末搭載など数々計画されているようです。
▲マイナンバー制度導入後のロードマップ(案)
役所・銀行・病院などの情報が連携されることにより、
わざわざ出向いて、場合によっては長時間待たされることもなく、
近くのコンビニやネット上で手続きが完結できるようなるのはとても有難いです。
一方で、個人情報の紐づけで利便性が増すとともに、
情報漏洩や悪用などの懸念もあるでしょう。
携帯やカード一枚に個人情報が全て紐づけられている状態で
紛失したときのことを考えると確かに恐ろしいです。
しかし、コロナによる非接触や非対面がスタンダードになったことで
マイナンバーの普及や電子化という動きは少し加速するのではないでしょうか。
オランダでは役所も電子化が進んでいるため
手続きに必要な機械がそもそも設置されていないのだそう。
さらには、ネットで切手を注文して
発行された番号を封筒に書き写せば郵便が送れるそうです。
この切手や判子というのもまた大きなトピックですね。
自分がマイナンバーを申請したのは今から5年ほど前の2016年...
普及率を見てみると2020年12月時点で20%ほどでした。
次の更新は2026年、マイナンバーの利用はどのくらい普及しているでしょうか。