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雲の名前

ケイジ

1971年生まれ。ブルースタジオの古株にして、3人の息子を共働きで育てるオトウチャン。営業担当。建築士。大阪府出身。


ケイジです。

一昨年の12月から始めたエクササイズ、今でも続けています。
(ブログ記事『毎朝のエクササイズ』)
筋トレとランニングを、オトウチャンはほぼ毎朝行なっていますが、これができるのも3人の息子たちが無事育ってくれているおかげだと思います。
彼らが幼なかった頃は、朝はとてもそれどころではありませんでした。
今では、それぞれ高1、中1、小4になり、親の助けなしに自分で準備して学校に向かうことができるようになりました。


筋トレは近くの公園で行うのですが、クランチは運動広場に仰向けに寝そべって行なっているので、必然的に空が目に入ります(というか、上を見ると視界全てがほぼ「空」になります)。
そこで「雲っていろいろあるな〜」と思い、エクササイズの時になんとなくスマホで雲の写真を撮るようになりました。雲の名前について検索してみると、雲の形は『10種雲形』と言って公式的には10種類らしいです。


sg210203_01.jpg
1.【巻雲】高いところにできる雲、すじ雲です。


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2.【巻積雲】うろこ雲、いわし雲などとも呼ばれる雲です。


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3.【巻層雲】薄いベールで覆われたような雲です。かすみ雲とも言うとのこと。


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4.【高積雲】ひつじ雲。秋に美しく見えるそうです。


sg210203_05.jpg
5.【高層雲】空が一面薄灰色に見える時はコレです。
なんかテンションが下がるというか、あまりうれしくない雲ですね。


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6.【乱層雲】いわゆる雨雲です。


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7.【積雲】綿菓子っぽい雲。「THE・雲」って感じ。


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8.【層積雲】くもり雲、まだら雲とも呼ばれるそうです。


ここまでで8つ。あと残る2種類は 9.【層雲】と 10.【積乱雲】です。
【層雲】は一番低い位置にできる雲だそうです。山に登ると地面すれすれに雲が見えたりしますが、アレです。

sg210203_09.jpg
ちょっと違うような気もしますが、空高く見えている明るく白い「巻積雲」に対して、低い位置に黒っぽく見えている雲がひょっとすると「層雲」かなぁ。。。


【積乱雲】はご存知ですよね。いわゆる「入道雲」です。
ひょっとすると夏の空に見えていたのかもしれませんが、その時期はまだ雲を見るという意識がなく、今回写真を撮った期間が秋から冬だったので、この記事には載せられませんでした。。。

在宅勤務が増えている近頃、新たに運動を習慣にされた方も多いかと思います。
そんな運動の時くらい、ちょっと空を眺めてみてはいかがでしょうか。
あらためて見てみると雲の表情は無限のバリエーションがあり、いい具合の雲が見られた日には、自然と気持ちがリセットされていたりします。

雲の名前が「10種類」と知って、私は「え、そんなに少ないの?!」と驚きました。
これは、1894年にスウェーデンで開催された国際気象会議で決められたものということで、もちろん、他にもいろんな呼び方はあるそうです。
「波状雲」「レンズ雲」「尾流雲」「蜂の巣状雲」などの、『レア雲』もあるそうです。まだ見たことありませんが。。。


ともあれ、このまま毎朝のエクササイズを続け、夏に広場に寝そべって積乱雲を目撃することが、オトウチャンの当面の目標です。

それでは皆さま、ご健康に!


ケイジ





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