いつも銭湯でリフレッシュする系の話題を書いているのですが
たまには銭湯以外の事も、と思い別の話題を。

少し前、こっそり文化村美術館に行ってきました。
企画展はBuffet（ベルナール・ビュフェ）、食べ放題ではなく画家の方です。

なぜ今回話題に選んだのかというと。
僕のような絵画苦手意識あるある族の方へ、共有したかったのです。（同胞の方々！）

僕自身はもともと絵画などの美術にあまり理解がなく、
絵画に関しては「？？？」「......。」となることばかりで、同じ美術でも立体的なものへ走りがちです。

というのも彫刻や空間インスタレーション系の立体作品は、絵画に比べ楽しみ方がより体感的・直感的で
美術に苦手意識がある人も楽しめるように、門戸を開いてくれている気がするからです（気がするのです！）。
建築も通じるものがある気がしますが。
そしてこのビュフェの作品はどこか彫刻的な楽しさを感じる（個人的な感想ですよ）のです。

理屈やウンチク抜きに、実物の絵を体感してワクワク興奮できるのはいいですよね。
ぜひ僕のような絵画苦手意識あるある族の方、何かの機会に見てみてはいかがでしょうか。オススメです。
（油画はそもそも塗料の塗り厚による表現があったりするので、立体派には入りやすいのかもしれません）

文化村の企画展は先日終了してしまったようですが、
三島の「クレマチスの丘」にあるベルナール・ビュフェ美術館にはかなりの点数が置いてあります。
https://www.clematis-no-oka.co.jp/about/index.html

※
「クレマチスの丘」は行ったことがある方も多いのではないでしょうか。
他に複数の美術館も併設されており、彫刻作品が遊具のように置いてあったりと子供でも楽しめる素敵な場所なので、気の向いた際にぜひ。

ーーーーー
おウチ時間が増えたこともあり、ネットから情報を得たりバーチャル体験をする機会がさらに多くなってきました。
最近バーチャル展示のような、家にいながら展示室を回れるサービスも出始めているようです。
「ストリートビュー＋静止画像＋解説」のようなもので、こちらもそこそこ楽しかったです。

が、実物を見る展示に行くと「やっぱこっちがいいなあ」と。。。
「情報を得ること」と「感動を得ること」はやはりまだ別次元なのだなと感じました。

技術の進歩で様々な選択肢が増えましたが、「感動する」体験をリモートでもできないかと思う今日この頃です。

※
https://www.clematis-no-oka.co.jp/about/index.html