先月、ナショナルジオグラフィックで
オウギワシの保護活動に関する記事が出ていました。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/091500539/
オウギワシは、『鳥類最強』『アマゾンの覇者』と呼ばれている
世界最大級のワシで、ナマケモノを捉えて巣に運ぶ映像が有名ですが、
そのスペックが凄まじく、
①150㎏の握力
②13㎝の鉤爪
③最大時速80kmで飛行
攻撃する時はこれらが組み合わさり、その衝撃力は1800ジュール
アサルトライフルの銃弾に匹敵するそうです。
先日も「里山の狩人 大鷹(著/真木広造)」を読んだのですが
獲物に突進するオオタカの姿が収められていて惚れ惚れしました。
猛禽類の中でも特に鳶(トンビ/トビ)が好きなのですが、
地元では上空を旋回している様子を見ることができるくらい身近な存在で
ワシやタカほどゴツくなく、よく見ると顔が可愛いです。
トンビに食べ物を狙われるニュースも見ますが、
餌付けをされたことで、人間から食べ物をもらえると学習してしまったことが原因と言われています。
オウギワシを取り巻く環境にも言えますが、人間と動物は適度な距離感が大切です。
オランダでは、犯罪用ドローンを捕まえる『警察ワシ』が育成されているようなので
生まれ変わって猛禽類になれたら、この職に就きたいと思います。