ただただ目的もなく歩いていてるからこそ出くわす、見逃してしまいそうなちょっとした路地や何気なく存在するけど「なんだここ!」とそのロケーションに胸高鳴る場所。青山にあるグランピエはそのひとつでした。
1973年にオープンした西洋民芸の店「グランピエ」
店を飛び出して中庭に並べられたと商品と吹き抜けから差し込む光。
迷い込んだ中庭は青山とは思えないような雰囲気。
「パズル青山」というぐっとくる建物名。
水色が綺麗なホーローの洗面器やインディアンキッチン。キリムや麻のシャツ、藁で作られた鹿や水牛の頭の剥製のようなもの(うまく表現できませんが)、陶器、家具、雑貨やアイアンのものなどなど、いろいろな商品が並べられ中庭に出され広がっていた姿はなんとも言えない独特の世界観でした。
そんなグランピエがもう見れなくなります。
外苑西通りを西麻布方面に行ったところへ移転されるとのこと。
パズル青山のグランピエ、見納めです