こんにちは。
徐々に過ごしやすい気温になってきましたね。
こういう時期は湯上りにぷらっと散歩するのがとても気持ちいいです。
という訳で今回も懲りずに銭湯の話をさせていただきます。
お付き合いください。
今回は身近な距離感にあるmy銭湯、というくくりでお話しさせていただきます。
○大田区六郷 照の湯
こちら私の生家の近くにある下町銭湯です。
体感ですがこの辺りは銭湯が多い気がします。しかも黒湯。
個人的には幼少期の銭湯体験を形作ってくれた思い出深いエリアなのですが、中でもよく行っていたのが照の湯さん。
それほど大きくない町の銭湯ながら、黒湯、サウナ、ジェットバス、電気風呂、露天風呂、黒湯の水風呂(!)と非常に種類が充実しています。
一押しはジェットバス。かなり強めの設定で、首や肩への効き目を子供ながらに体感したのを覚えています。
当時すぐ近くにはコインランドリーと串焼き屋がありました。
今だったら週3で通いたいゴールデンセット!
(ストリートビューで見る限り、今現在は串焼き屋はなさそうです。。)
思えばここでのリラックス体験が今の風呂好きに繋がっている気がします。
こんな銭湯が近所にあったらいいな、と今だに思う銭湯です。
○杉並区井荻 井草湯
こちらは私の第3の地元にあった銭湯。でも実は1度しか行っていません。
銭湯離れしてしまっていた時期に存在だけ知っていたのですが、、
もっと行けばよかった!
2018年4月にリニューアルオープン(建て替えだそう)したばかりということもあって非常に綺麗です。
温度設定も熱すぎるものはなく、銭湯好きでなくても長居できます。
2階にはキッズスペースもあるそうで、親子連れがターゲットのようです。
風呂の種類は炭酸泉、シルキーバス、露天、ジェットバス、サウナ(男のみ)、水風呂という嬉しいバリエーション。
こちら特徴はタイルの種類。カラフルなもの、模様が特徴的なものなど様々使われており、子供の時に来てみたかったなあと思えるのが良ポイント。
「あのタイル、あのメーカーのカタログで見たような気がするな、、」今ではそんな楽しみ方もできました。
設計は青山の清水湯などを設計されている事務所だそうです。
○北区滝野川 稲荷湯
こちらは最近通っている、非常にレトロな the 銭湯です。
洗い場の数が多いので時間帯次第で周りを気にせず入つことができ、ボディソープ/シャンプー/リンスは好きに使って良いというスタイル。
市販品のものが多数おいてあるので自分の好きなものを使えるのは嬉しいポイント。
そして何と言ってもこちらの銭湯で強調したいのは、シンプルイズベスト!な潔い銭湯であるということ。
湯船の種類は熱湯、普通、ぬる湯。以上!
しかも熱湯の温度は48℃前後と非常に熱く、よほどの玄人でなければそう易々とは足を踏み入れられない聖域。
私もふくらはぎまで15秒ほど入れた途端、(足が)煮えたぎる思いがしたので実質2種類しか入れてません。
でも煮えたぎった足を普通湯やぬる湯で休めると、自然と足の疲れがとれて行くのが実感でき、なぜかリピートしてしまう不思議な銭湯なのです。
長居はしないですが、シャキッとしたい日にはもってこいな場所です。
ちなみに今回こちら書くにあたり初めて知ったのですが、映画「テルマエ・ロマエ」のロケで使われたそうです。
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いかがだったでしょうか。
身近な銭湯の存在はその街での思い出として、深く刻まれている。そんなこともあるかもしれません。
移住をお考えの際、銭湯選びから入っていくのも楽しいのではないでしょうか。
ありがとうございました。
画像引用元
https://onsen.nifty.com
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https://tokyosento.com