日光小来川にある「山帰来」の紹介です。
「小来川」という字、初見の方だと読めないかもしれませんが、「おころがわ」と読みます。
このブログを書きながら気づいたのですが、予測変換でもしっかり出てきます。
同時に、高校の同じクラスにいた小来川出身の友人を思い出しました。あだ名はカタカナで「オコロ」でした。
こちらは蕎麦屋なのですが、お店のオーナーはまちづくりコンサルタント会社の代表で、
過疎地域での地産地消・地元雇用といった地域活性化を促進させることで
将来に小来川の地域を残していこうという「山帰来プロジェクト」を行っている方だそうです。
その中でも山帰来は中核のとなるお店で地元の杉材、そば、そば職人といった
地元全面協力のもと小来川の"木材・食材・人材"にこだわって展開しているとのことです。
プロジェクト名の「山帰来」ですがお店のHPによると
「山に帰って来る」
山々や自然環境にあふれたこの小来川地区を自分の故郷の
ような気持ちで、訪ねて来るのではなく、帰って来る場所
「山から帰って来る」
山に帰るとは、本来の人間のありように落ち着くというような意味合いもあり、
日常生活のなかで疲れた心身を癒し、本来の自分のありようを取り戻して再び街に帰って行く場所
お店の裏には、天然のアユが獲れるという清流が流れており、とてもきれいでした。
こちら道中、ナビ設定を誤りたどり着いた田んぼですが、これはこれで素晴らしい景色が見られました。
日ごろから出不精であるのに加え、夏は暑くて活動量が落ちてしまうのですが、
自然の中で暑さを凌ぐのも悪くなく、久々に自然に触れることができました。
身近にいいお店があることも発見できましたし、今後は少し外に目を向けてみようと思います。