こんにちは。
巷ではGo Toトラベルキャンペーンについて議論されていますが、
早く今まで通りの気軽に旅ができる日常に戻ってほしいものです。
今日は以前旅をしたブラジルの『レンソイス』についてご紹介しようと思います。
通称『レンソイス』は、ブラジルのマラニャン州にあるレンソイス・マラニャンセス国立公園に広がる大砂丘のことです。
レンソイスとはポルトガル語で「シーツ」という意味で、シーツを広げたように真っ白な景色が続いている秘境になります。
ここ何年かでだいぶ有名になった観光地として、ボリビアのウユニ塩湖がありますが、
僕が行った約3年前は第二のウユニ塩湖、なんて言われていました。
これから観光地として人気が出るぞ、ということでしょうかね。
日本から行く場合は、
まずアメリカの主要都市経由でブラジルのサンパウロに飛び、
飛行機を乗り継ぎ、今度はサンルイスという都市に行きます。
そこからバヘリーニャスという街へ4時間半ほどバスに揺られます。
この街からさらにツアーに申し込むので、かなりの長旅になりますね。。
レンソイスに向かう道中はずーっと悪路です。
途中こんな川を車で渡ります。
レンソイス到着。
大砂丘の反対側はこんなジャングルです。
反対を向くとこんな景色が広がっています!
ギャップがすごいです。砂丘側とジャングル側でかなりの高低差があるので、このような差が生まれているのだと思います。
砂の成分は石英という白い鉱物。
不純物が少ないため、美しく白く輝いて見えるのだそう。
この石英は、レンソイスから南へ100キロほどのところにあるパラナイーバ川から流れついたもので、
数万年という長い年月をかけてだんだんと研磨されてきたとのこと。
(参考:https://www.nta.co.jp/media/tripa/articles/xjigt)
白い砂丘の中にはラグーンと呼ばれる湖が無数に点在しています。
これは雨季に大量に降った雨が地下に浸透し、許容量を超えた地下水が砂丘の間に溜まるためです。
ですので雨季、もしくは雨季の後5~9月くらいでしかこの湖は見れません。
一度地下に浸透しているためか、水は透明でとても綺麗なため、泳ぐこともできます。
また乾季にはなくなってしまうこの湖ですが、
なぜか魚が泳いでいます。その理由は未だにはっきりと分かっていないそうですが、現地のガイドは鳥が魚の卵を運んで来るんだ!と言っていました。
そんな不思議もレンソイスの魅力の一つです。
どうでしょうか?
行ったことない人は、行ってみたい!
行ったことある人は、また行きたい!
そう思ってもらえたら幸いです。
しかし旅のブログ書いてると、旅に出たくなる。。笑
ではまた。
ぴーすけ