在宅勤務がはじまり1ヶ月半。
学校がお休みのお子さんのお世話問題、ダブルワークディンクスのワークスペースどうする問題。
それに比べて一人暮らしの在宅勤務は気ままですが。
孤独です。
もちろん、会社の同僚や友人とオンラインでは話せるものの、顔は見えるものの、
生身の人間。。。生もの。。。涙
そんなこんなで、生のお花をわが家に迎えることにしました。
仕事にプライベートに、普段はほぼ家にいないので、見てももらえず枯れていくなんて可愛そう!と
生花とは何となく距離を置いてきました。
気になっていた近所のお花屋さんに出向くも、何から選んでいいやら。
祖母の命日が近かったので、祖母が大好きだった芍薬にしよう!と思いつき、
私「芍薬ってどれですか?」(どんな花かも知らずにオーダー、おばあちゃん生け花の先生だったのに、ごめんね。)
店主「まだ時期ちょっと早いんですけど、ちょうど初物が入ってきて。。」(ラッキー)
無事、芍薬をゲットして、こんな状況を予期していたかのように3月に購入したフラワーベースに挿してみます。
しっとりとした花びら、毎日、心なしか時間ごとに表情を変えるその様。まさしくわたしが求めていた、生ものとの共生。
それからというもの、新しい家族を迎えるのが毎週の楽しみに。
自分のお誕生日ウィークには、「夢の紫」という、何とも縁起の良さそうなチューリップを。
その次の週はグレイッシュなグリーンとピンクの色合いに一目惚れしたアストランティアを。
そしてその次の週には、長持ちしてくれてるアストランティアと姉妹なの?というほどぴったりな色合いのバラを。
とある天気のいい休日、今日は昼から飲むぞ!と思い立って唐揚げを揚げたときのこと。
いつもの食事も、ちょっとだけグリーンを入れて写真を撮ると美味しそうに見えるような気がするという、思わぬメリットも発見。
今週もいつものお花屋さんに。
ひらひらふわふわなこの花びらは、、!
自信満々で
私「この芍薬ください!」
店主「。。。これ、バラだよ。全然違う。」
お花屋さんの店主とも距離が縮まり、いまや生花はわたしにとって生活の一部となり、
なかなか温かみのあるシングルステイホームを過ごしています。