こんにちは。
最近街中でトップ画の文字を見かける人も多いのではないでしょうか?
でもまだまだ読める人は少ないと思います。
なんと書いてあるか、、、
アラビア語で「ハラル」
日本語では、「許されている」と訳します。
ちなみにハラルの反対が
「ハラム」で、
「禁じられている」と訳します。
日本に居住するイスラム教徒が多くなってきた影響で、
街中でハラルフード(Halal food)と書いてある飲食店が少しずつ増えてきました。
「許されている食事」
つまりイスラム教徒が食べても宗教上問題ないよ、という表記になります。
ご存知の方も多いと思いますが、
敬虔なイスラム教徒のハラムなもの(禁じられているもの)の代表的なものとして、豚肉があります。
豚肉はそのものを食べなければOK、というような単純なものではなく、
豚から派生したすべてのもの、および豚と接触した食品もすべて禁忌とされています。
以前行ったエジプトのゲストハウスでは、
フリーで使えるキッチンスペースがあったのですが、
「カップラーメンを備え付けの器で食べないでください」
と書いてありました。理由はカップラーメンに豚肉由来のものが含まれていることが多いから、とのこと。
その当時はそういった宗教事情を知らなかったので、とてもびっくりしたのを覚えています。
日本でも食の安心安全が謳われていますが、
宗教的な観点からの食の安心安全を考えるということも、今後のグローバルな日本社会では重要になるのではないでしょうか。
話がだいぶそれました。。
今日は先日行ったハラルなお店をご紹介します。
最近趣味でよくスパイスカレーを作るので、
スパイスを買いに新大久保にある「イスラム横丁」に行ってきました。
ここにはハラルな食事を味わえるお店がいっぱいあります。
スパイス料理好きな方はぜひ行ってみてください。
スパイスを購入したのはこちらのお店。
店内は現地人向けなので、見たことも聞いたこともないスパイスや食材がずらりと並びます。
マトンなどのお肉
各種スパイス
カスリメティというスパイスが目的だったのでこちらを購入。
安くて量が多い。。1年ぐらいは買い足さなくて大丈夫そうです!(笑)
韓国だけではない異国文化が味わえる新大久保のイスラム横丁。
皆さんも行ってみてはどうでしょうか?
ではまた。
ぴーすけ