こんにちは。
まだまだ寒い日が続きます。早く春になって欲しいです。
現在リノベーションの設計をしている案件をご紹介します。
物件は2階建RC戸建住宅です。
冬は寒く、夏は暑いという悩みがありました。
外断熱を採用し、ビーズ法ポリスチレンフォームという断熱材100mmを貼った上で
左官で仕上げる方法を選んでいます。
今回は東邦レオのエコサームという商品を採用しています。
https://www.ecopro.jp/ecotherm/system.html
外断熱する事で室内の温度変化が少なく、冬は暖かく、夏は涼しいエコな環境を作れます。
また外部からのコンクリートの劣化が起きにくく、耐久性が増す事で長持ちする家になります。
あとは外側に断熱材を貼る事で、内側の専有面積を狭めないのも魅力です。
外断熱なので建物内部のコンクリートの素地を活かしたデザインが可能になります。
解体後の建物が持つ魅力を維持、表現できるのは嬉しい限りです。
1階は素地を活かしたデザイン。
2階は日当たりや風通しなど抜け道をたくさん作り居心地の良い環境。
onとoff、メリハリがきちんとわかる家を目指しています。
窓や扉も断熱性能が高い商品を採用しております。
既存の窓を壊さずに窓枠を利用したカバー工法という方法で樹脂窓を設置しました。
カバー工法を選択する事で、外壁を無理に壊さずに済みます。
https://www.ykkap.co.jp/products/reform/madoremo/pvc_alumi/variation/lineup.html
工事も大詰めです。
更に進化した状態を1-2階の使い方含めて
詳しくまたご報告します。
龍馬