度々研修旅行のブログがアップされていますが、個人的ハイライトである廃ホテルを見学したおはなしです。
いろいろご縁があり、2019年の研修旅行の行き先が八丈島に決まったのは夏頃。
何があるかと調べてみると、八丈島には「日本三大廃墟」なるものの、ひとつがあるそう。
八丈オリエンタルリゾートという大きなホテルが出てきました。
「セットじゃなくて?こんな場所あるの??しかも日本に???」
と思うようなミステリアスな雰囲気、規模が大きい。一目で心惹かれました。どうやったらここに行けるかを模索、一般公開されていないため苦戦しました。
すると、大島専務の交友関係恐るべしです。現地の方づてに、建物を管理されている方を紹介していただくことができました。
インターネットの情報だけではたどり着けませんでした。
廃業しているため住所検索では出てきませんが、海沿いを走っていると大きな建物が見えてきます。
前面道路からエントランスにたどり着くまでのアプローチが長い。期待を煽られる。
管理者の方に、華奢ですがもはや堅牢なエントランスドアを開けていただく。
大きな階段、奥に広がるロビー、バーやラウンジなどもありましたが、とにかくロビーが広い。
レストラン、カラオケ、寿司屋、温泉、プール、卓球台、宴会会場、グランドピアノ、、など設備バッチリ。
当時の観光客の多さが目に浮かぶようでした。
きらびやかな過去と朽ち果てた現状が相まって不思議な雰囲気です。
海側に面した亜熱帯の植物に侵食された洋室は足を踏み入れるのを躊躇するような状態でしたが、
日当たりのいい和室は今でも過ごせそうなくらい状態がよく、そのギャップにもぞわぞわ。
本当に行けてよかったです。
幹事を務めたので、みんなが思い出を振り返ってブログに書いてくれているのは何よりです。
八丈島に遊びに行く際は是非参考にしてみてください。