こんにちは。
ここ最近八丈島研修旅行のブログが続いていますので、
僕のチームについても書かせていただきたいと思います。
僕らのチーム名は『VIKING VACATION』
その名の通り『海賊たちの休日』です。
ブルースタジオの中でも海賊寄りの風貌3人組が、
八丈島の海に繰り出し、その航海の様子をSNSを通じてみなさまにお伝えする、というコンセプト。
また今回は船を出して普通の釣りではなく、
八丈島フィッシングCLUBさん(HP:http://8fc.jp/)にご協力いただき、
トローリングという釣り方を体験しました!
みなさんはトローリングをご存知でしょうか。
擬似餌や生餌を船で曳きながら魚を釣るボート釣り・ボートフィッシング のひとつで、
マーリンと呼ばれるカジキ類、ツナと呼ばれるマグロ類の他、カツオ、サワラなどが主な狙いとなります。
また船の特徴としては、アウトリガーと呼ばれる巨大な鋼製の釣竿(?)が角のように生えています。
(説明参考:Wikipedia)
当日は天候にも恵まれ釣り日和。
意気揚々と海に繰り出します。
狙いが大物なので釣れるかわからないし、最悪釣れなくてもしょうがないか、、
なんてネガティブなことも考えていましたが、出港後20分ほどでアウトリガーがら流している糸に大きな引きが!
(とは言いますが、実際は船頭さんしか当たりに気づきませんでした。。さすがプロ。。。)
糸を手繰るとそこには見たこともない大きなサワラがかかっていました。
船頭さんから
「歯が鋭いから危ないよ、離れて!」
と言われ完全にビビり、船の端に避難して捕獲の一部始終を見守ります。
船にあげる直前。
船にあげ漁師さんが手慣れた手際でサワラの息の根を止めます。
漁師さんからしたら日常なのかもしれませんが、
見慣れない僕らからしたら、結構衝撃的なやり方でした。。
写真は自重します。。
生前。
幸先の良いスタートを切り、
結果的にはサワラを3匹釣り揚げることができました。
大漁です。スタッフの方も驚かれていました。。
大きさ伝わるでしょうか。
こんな大きい魚を持ったこともなかったので大興奮です。
刺身で1匹20人前になるとのことで、
60人前はさすがに社員全員でも食べきれない。。
1匹は譲り、2匹はさばいてもらいました。
サワラは漢字で書くと鰆と書くので春の魚のイメージがありますが、
冬に近い今の時期は一年で最も脂が乗っていて、刺身の王様とも呼ばれているそうです。
名前に違わず、刺身も塩焼きもカルパッチョも、全て美味しかったです。
調理してくれた方々には感謝です。サワラも納得して成仏してくれたことでしょう。
チームメンバーの海賊たち。
出港前は純白だった海賊旗が、サワラの返り血を浴びて本当の海賊旗らしくなりました笑。
船は同じで別チームの『Islands Diner』と寄港後BBQの様子。
捌きたてのサワラが格別に美味しかった。。
チーム同士の連携もうまくいき、とても濃密で楽しい一日を過ごすことができました。
もし八丈島に行かれる方がいたらトローリングはとてもおすすめです。
非日常を味わえること間違いなし。
美味しい魚を味わえるかは、わかりません。(釣れれば)
ぜひ!
おまけ。
波は穏やかなのに、出港10分で船酔いした同僚。
終始顔色悪くて気の毒でしたが、寄港後は元気一杯でした。
よかったよかった。
ぴーすけ