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蟲!

ザキサン

散策、宝塚鑑賞、各駅電車で寝る、カフェの隅で無になる時間が至福。ゆるーいケンチクをどう築いていくか、今日も頭の片隅で絶賛思考中。


みなさん、お盆はいかがお過ごしでしたか。
お盆は特に遠出しませんでしたが、いつもは触れない世界を見てきました。

虫展@六本木2121の企画展。題名の通り、虫にまつわる展示です。
http://www.2121designsight.jp/program/insects/
もうポスターの虫どころか''展''の字まで虫のパーツで構成された徹底ぶり。

虫といっても、わりときれいめ?の、ギリまじまじと見れる範囲の虫が並んでいました。
というのもわたしは、どちらかというと虫NGな方です。
触れるのは、蚊を潰す瞬間か、蜘蛛を外に逃がす時、妹が飼っていた青虫のあおちゃん限定でした。

一番最初の展示物から、''モンシロクロゾウムシの足を700倍にした模型''といういろんな意味で
受け止めきれない模型がお出迎えしてくれました。
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引用:http://www.2121designsight.jp/documents/2019/07/insects-open.html

虫をヒントに生まれたであろうプロダクトが並んでいたり、
虫の巣から再構成されたパビリオンが置かれていたり、
虫からどのようにデザインを倣っていくかという、充実した内容でした。
苦手な虫も愛着が湧いてきた、、のは気のせいでした。

sg190829_02.jpg

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構造も面白いですが、興味は色や模様にありまして
蝶など昆虫の標本に、しばらく張り付いて見入っておりました。
生まれつきでこんな着物みたいな模様の羽になるよう遺伝子が組まれているのですか。。?
と、''自然''から学べることはいくらでもあるなと思います。

ちなみに、帰って自分の家を見回すと、一匹''虫''がいました。
根津で捕まえた、用途不明で足元がおぼつかないやつですが
ぶさかわいいので飾っています。世の中のムカデがこんなビジュアルだったらいいのにと
時たま思います。
sg190829_06.jpg

もうスズムシの音が聞こえ始めていますが、
夏休みの延長で、虫を愛でに足を運んでみてはいかがでしょうか、おすすめです。

おしまい。





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