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紙に書くということ

ホンダ

不動産事業部 売買担当。猫と器と家が好き。一緒に物件を見に行きましょう。


こんにちは、ホンダです。

アナログが選ばれるケースとそうでないケース。
スケジュール管理にタスク管理、昨今の働き方改革に立ち向かう仕事の心構え、皆さんはどのように工夫されていますか?
私はiPhoneが日本に上陸した最初のiPhone3G(2008年!!)からずっと利用しています。その頃から比べると仕事関係のアプリが果てしなく増えました。
当時はアプリなんてほとんどなく、iPhoneの取説さえなく全てが手探りでした。
10年以上が経ち新しいことを考える方が年々増え、時代を先取りしてアプリ開発を続けてきた方はすごいです。
今アプリは220万くらいもの数があるそうです。
アプリは尋常じゃない数ですが、実際には自分の希望をどれだけ叶えてくれるのか、ちょっと分かりにくくなりましたね。

そんなこんなで私はこの2年ほど、今の仕事に向いているツールは何かと考え続けていました。
会社ではグループウェアでスケジュール管理をしているため、アプリと連動して手のひらで全てが管理できるようにしておりましたが、タスク処理が十分ではない、抜ける、
「一週間忙しかった」という感覚だけが残り、何かが足りないと感じていました。

仕事改革の一つとして、1年前に試してみた仕事管理方法。
よく聞きますよね、手帳はいいぞと。
やっぱり手帳ですかね?ということで、かなり奮発して購入。
ですけどもね、やっぱりですね、目的が定まっていないもんだから
うまく使えず放置すること1年。
こだわって選んだ革の手帳に、万年筆まで買ったというのに。
無駄遣い!

お恥ずかしながら昨年1年はこれまで通りiPhoneだけでスケジュールとタスクを完結し、手帳は放置。
改めて業務管理の方法を見直そうと、4月より再び引っ張り出す。
「あの手帳をもう一度」

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こちらのページは真っ白ですが、過去2ヶ月分はぎっしりですのでご安心ください。
スケジュールとタスクを色違いのペンでガシガシ書いていき、右側のスペースにはその週のメモ書きや思考、アイデアなどを文字やイラストで残す。
また、別のページは自分で作った業務チェックリストを印刷していつでも確認できるようにしています。
チームプロジェクトが多い方の場合はグループウェアの共有ツールが向いているかもしれませんが、紙に書くことはぜひオススメしたいです。

オススメしたいポイントをまとめると、
1年放置した私でさえ、やってみたらできたこと。
手帳を始めてからはこれまでには感じることがなかった、
「出来ていないタスクによるガッカリ感」と
「タスク完了明確化による頭スッキリ感」を得ることができています。
また過去を遡って記録を確認できることは、お宝ですね。
紙に書くということ、これからも続けていきたいと思います。


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この手帳はシリーズ化されており、リフィルをはじめ作り手のこだわりが詰まっています。
実は使いやすさも抜群で、特にリングの細さとリフィルが透けないこと、そして革の素材感がいちばんのポイントです。
リングが細い手帳はなかなか見つかりません。
そして同シリーズのリフィルは時すでに遅しで、2019年分は完売。泣く泣く他のメーカーのものです。

手帳の魅力を後輩のサカグチさんに話したところ、
すぐさま買いに行っていました。吸収力はスポンジ並です。

最近手帳を開いているところ、見ていないですけどね・・・笑

ホンダでした。





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