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クラシックとモダン

ヨシヤマ

京都生まれの関西人。野球小僧で阪神ファン。お笑いもタコ焼きも好きです。『XI』というサイコロゲームの自称元世界チャンピオン。


こんにちは、ヨシヤマです。
みなさんは休日、どのように過ごしていますか?

最近、ある展示会と演劇を観に行きました。
芸術とARTが横並びでなお、異なるモノのように感じる機会でした。

1つは、国立新美術館で開催されていた
「ウィーンモダン クリムトシーレ 世紀末の道」です。
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19世紀ウィーンの画家クリムトの作品の他にも、建築家オットーワグナーやアドルスロースなどの
図面やスケッチも残されていました。
ウィーンの都市改造からモダニズムに至るまで、芸術が文化として、都市発展の起爆剤として
大きな役割を担っていたことがを感じました。工芸や絵画、建築は、人々の営みを時に映し出し、
そんなアカデミックな存在さえも、ウィーンは都市構造として受け入れ文化に発展させました。
あと、画家のエゴンシーレ....!
宇野亜喜良に通じるフェミニンと不器用な狂気を感じる作品でした。
クリムトがシーレの後見人となって支えたことは、マイノリティを弾かない、
ウィーンの雰囲気を映し出しているのかもしれません。

2つ目は、東京芸術劇場で開催された
「我ら人生のただ中にあって/バッハ無伴奏チェロ組曲」です。
チェロ奏者・ケラスと、ベルギーダンスカンパニー・ローザスのセッションです。
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ケラスが奏でるバッハ無伴奏に、ローザスが振り付けを与える、クラシックとコンテンポラリーアートが融合する作品。
音を形として表現すること、表現することで形が音自体を揺さぶっているような相互増幅。
観たことのないパフォーマンスで、まじカッコよかった。
sg190527_04.JPG

芸術が継承されるモノだとしたら、ARTはそれを更新するモノなのかな、と思いました。
単純に感動できてお腹いっぱいの休日でした☆





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