先日劇団四季の『CATS』を見てきました。
東京キャッツシアターは大井町にあります。なんと東京は9年ぶりだそうですね。
同僚のザキサンと「見にいこう!」という話になり、その場で早速予約をとろうとしたところ、
休日の予約状況や2人のスケジュールを合わせると4ヶ月ほど先の予約となりました。
あれいつだっけ?いつだっけ?とザキサンと会社ですれ違う度に日付を確認して、
つい先日。やっとこさ念願の『CATS』を観ることができました。
▲東京都大井町にあるキャッツシアター
出典:https://www.shiki.jp/theatres/0920/
初めて劇団四季を見たのは学生の頃でした。
友人と2人で「ライオンキング」を見に行き、初っ端の登場シーンの壮大さに訳も分からず号泣したのが懐かしい限りです。
出典:http://www.canalcitygekijo.com/23091
「ラインオンキング」のその衝撃は忘れられませんが、『CATS』の会場に入った初っ端の衝撃もすごいです。
なんと壁中、天井中には大きなゴミだらけ!
もちろん本物のゴミではないですよ。
猫の世界 "満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場" が舞台なので、猫の大きさに合わせて作られた舞台芸術のゴミ達のことです。
顔よりも大きいクレヨンや車輪や長靴やラジオ。あれ?君サンリオピューロランドにいるやつだよね?ここにいていいのか?というようなぬいぐるみも。
それらを見ながらぐるっと会場を回るのがとても楽しいのです。
出典:https://shinagawa-kanko.or.jp/spot/catstheater/
出典:https://l-tike.com/play/mevent/?mid=195568
ストーリー内容はというと・・・・。
"満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場"
たくさんのジェリクルキャッツたちが、年に一度開かれる"ジェリクル舞踏会"に参加するため集まってきます。
人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ猫、それがジェリクルキャッツ。
そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。
再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。
夜を徹して歌い踊る猫たち。
やがて夜明けが近づき、ナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって、天上に上り、
新しい人生を生きることを許されるただ一匹の猫の名前が、宣言されます。
その猫とは‥。"
出典:劇団式公式ホームページより
『CATS』はちょうど今35周年目というロングランの演目です。
観に来る人の中には何回も観ている人も勿論いるようで。
周りの観客の耳に入って来る会話から察するに、長年観ている人はどうやら「推しメン」ならぬ「推し猫」が
いるようですね。そして私もとある1匹にやられてしまいました。
猫を飼ったらその子に同じ名前をつけてたりして・・・。
実はそういう人も結構いたりして・・・。
いや、そこはまあどうでもいい話ですが。
ということで、数々の個性豊かな猫達が繰り広げる世界にどっぷりと浸かり、日々の日常を忘れてみてはいかがでしょうか。
一生に一度、とは言わず一生に何度でも観たくなる劇です。
やっぱり劇の感動とは言葉では言い尽くせないので、東京にお住まいの方はぜひ今!
次はいつ東京に来るのか分かりませんからね。
出典:https://spice.eplus.jp/articles/203125
出典:http://www.allnightnippon.com/news/20181112-33511/
先日、劇団四季の『CATS』を観てきました。