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冬映画のすゝめ

さかぐち

鹿児島県出身。ラジオと映画とジャスミンに囲まれて生活中。時の流れに身をまかせ、いつの日か向田邦子になるのが夢です。


こんにちは、坂口です。

冬の寒さに拍車がかかると、手のつけようがありません。
部屋を暖めても、重ね着をしても寒いものは寒いのでそんな日は家から一歩を動かないようにしています。

そして、そんな時にはやっぱり映画が観たくなるもの。
暖房と、ぽかぽかのカーペット、そこに温かいココアを添えれば、もう無敵です。

そこで、今回は冬に観たくなる映画を3本ご紹介します。

まずは『素晴らしき哉、人生』
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皆さんご存知のこの作品。最近では現代版にもリメイクされたようですね。

時代は1940年代のアメリア。何もしても上手くいかず、逆境ばかりの主人公ジョージは、人生に見切りをつけ自殺を図ろうとする。そんな時、彼の命を救う使命を与えられた天使クレランスはジョージに、彼のそれまでの人生の回想を見せ、何とか彼を救おうとするというお話。

シンプルな内容ではありますが、題名の通り、作品を観た後は心がポッと温かくなり、人生に光を見ます。

お次は『初恋のきた道』
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文化革命時代、中国の田舎でのお話。
都会から来た若い男性教師と、現地に住む素朴な少女との初々しい恋愛模様を描いた作品です。

お互いを大事に思う2人の関係性は冬の乾燥で荒んだ心に潤いと栄養を与えてくれます。

そして最後は『建築学概論』
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この作品は韓国で大ヒットした恋愛映画。
建築家の主人公が、大学時代の初恋の女性に仕事を依頼されたことがきっかけで、昔の淡い記憶が蘇り、2人の新たな交流が始まるというお話。

どこか懐かしくて、そして切ない、程よく胸が締めつけられるそんな映画です。

総じて、冬は胸が温かくなる作品がベストな気がします。
心もぽかぽかにしてエネルギーを注入する。

皆さんも冬の1日、頑張って外に足を向けるのも素敵なことですが、ダラダラと家で映画なんていかがでしょう?

それでは。





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