私事ながら、母がカフェを始めました。
その名もDen-Pata. (でんぱた)
田畑(でんぱた)からその名をつけました。
なぜなら、母は農家でもあります。
うちの畑で朝採れた野菜を使って、その日のメニューをつくります。
お米ももちろん、うちの田んぼで採れたものです。
そのため、いつも同じメニューではなく、採れた野菜によって変わります。
お店で使われている食器は全て、ホシノタニマーケットでもお馴染み、時土器さんの手作りです。
素朴でかわいらしい食器で、料理も映えます。
床は、父(小学校の先生)の教え子の左官職人さんが、コーヒー豆と墨入りのモルタルで仕上げてくれました。
テーブルは父の同級生の大工さんが、家にあった古い階段をテーブルに大変身させてくれました。
そのほかにも、地元の厚木ハムさんで売っている、マンガリッツァという品種の豚肉を使ったメニューがあります。
Den-Pata.には地元厚木の宝物達が詰まっています。
宝物は、実は厚木だけではありません。
お店のBGMには、草加リノベーションスクールで出会った、アコースティックユニット Keseran Pasaran.(ケセランパサラン)さんの曲を使わせていただいています。心に染み入るような歌声が、ゆったりとした時間を演出してくれます。
そんなカフェでは、父の教え子が同窓会をしたり、僕の友達が集まってクッキーを焼いたり、マーケットをしたり(11月 22日開催予定)、もちろんたくさんのお客さんが来たり、様々な人が様々に集う場所になっています。
いろいろなつながりからカフェができていて、カフェをきっかけにいろいろなつながりが生まれています。
Den-Pata.に込めたもうひとつの想い「伝える井戸端」のような場所になってきているような気がします。
営業時間は火水木の11:30-16:30(不定休あり)と短めですが、機会があれば、ぜひ新鮮で美味しい野菜を食べに厚木までお越しください。
Den-Pata.のsite: https://denpata0429.wixsite.com/cafe
そして、10月27日(土)の第7回 ホシノタニマーケットには、時土器さんと共に、Den-Pata.も出店します。
他にもたくさんの地元の魅力的な人たちが集まるホシノタニマーケット。ぜひお越しください。
第7回ホシノタニマーケット: http://www.bluestudio.jp/bs_news/005300.html