ケイジです。
先日一冊の本を買いました。「子どもキッチン」という料理本です。
正式名称は「ひとりでできる 子どもキッチン」。
その名の通り、『子どもがひとりでつくれる』レシピがたくさん載っています。
フェイスブックの「友達」が『娘がひとりでつくってくれました〜』という投稿をしているのを見て、即ポチってしまいました。
どちらかというと私は、衝動的に買うと後悔するおそれがあるので「即ポチ」にならないように普段から注意している方なのですが、これは衝動買いをして正解でした。
本が届いた次の日の昼ごはんに、早速、次男(小5)が「ざっくり牛丼」を作ってくれました。
普段は自分から段取りをして何かをはじめるのが苦手な次男ですが、本を見て、そこに書いてある通り、水につけて玉ねぎの皮をおもむろに剥き始めます。
玉ねぎを切る次男の横で、三男が仁王立ちで兄の手元をガン見していました。
材料を自分ではかり、出汁の配合も、肉を切るのも自分でしていました。
卵をのせて出来上がり。
奇跡的に親はほとんど手出し無用でした。
はじめてのチャレンジでなかなかの出来栄えに、まんざらでもない次男。
そして、三男も兄のつくった牛丼のうまさを絶賛。
おやつの時間になり、今度は三男(小2)が、この本に載っている「ホットケーキ」をつくりたいと立候補。
まずは掲載ページを熟読します。
そして、(ホットプレートはさすがに親が用意しましたが、)あとは自分で混ぜて焼いていました。
バニラアイスクリームとレーズン(レシピでは冷凍ブルーベリーですが、あるものでアレンジ)をのせて出来上がり。
「自分で作ったものは美味しい」ということを実感した三男・・・
次男・三男が自分で料理・・・我が家にとって、まさに革命的な出来事です!
この本、小学生のお子様がいる方にオススメです。
対象年齢は9歳以上となっているようなのですが、包丁や火を使わない低学年向けのレシピも載っています。
amazonの販売ページの内容紹介文には、『共働き家庭で、夜までひとりで留守番している子どもがどんどん増えています。冷蔵庫にあるもので食べたいものをパパッと作れる知識やテクニックは、子どもに限らず、楽しく健康的に生きるための必須条件となっています。・・・(略)』とのこと。週に3日は息子たちの晩御飯をつくる共働きオトウチャンとしては「うんうん、そうだよね、、、そうですよね〜」と激しく共感する内容です。また、コンセプト通り『子どもがひとりでつくれる』ことをとことん考え抜いた紙面は、本当に良くできていました。
この記事を読んで、「おっ、これは・・・」と思った、そこのオカアチャンにオトウチャン!
試しにポチっとしてみてはいかがでしょうか。
ケイジ