毎日暑いですね。
こんな日は木陰にいるのが一番です。
動物園に行っても、動物は日陰を求めて隠れるので
観る事が困難です。
そんな日は「ブラジル先住民の椅子」展を観ましょう。
木彫りの野生動物が飾られています。
展示を観た感想は、そもそも椅子とは?って事です。
人の日常生活の主な姿勢は
「立つ」
「座る」
「寝る」
の3つで、人生の約3分の1は椅子で過ごしているそうです。
人生の約3分の1は「寝てる」と聞いた事あるので
残り約3分の1は「立ってる」事になります。
【椅子とは】
腰を掛ける家具。
1. 休息のための実用的に発生したもの
2. 他よりも高い所。階級の象徴として発生したもの
「椅子を奪う」「椅子を争う」なども
地位を奪う、下克上的な意味合いで使われていた感じですね。
子供の頃に「椅子取りゲーム」(最後の1つの椅子に座った人が勝ち)という遊びを
しましたが、意味を加えてくと割とハードな遊びです。
今回の展示の椅子は、とにかく座りづらそう。
階級の象徴のための椅子って印象です。
偉い階級の人達が、この椅子達に座っているのを想像すると
何とも微笑ましくも感じます。
展覧会名:
ブラジル先住民の椅子
野生動物と想像力
会期:
2018年6月30日(土)~ 9月17日(月・祝)
会場:
東京都庭園美術館
東京都港区白金台5-21-9
ハローダイヤル 03-5777-8600
休館日:
第2・4水曜日(7/11, 7/25, 8/8, 8/22, 9/12)
開館時間:
10:00-18:00 (入館は17:30まで)
*7月20日~8月31日までの毎週金曜は21時まで開館
(入館は20時30分まで)
URL
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180630-0917_benchesofthebrazilian.html