最近感動したすごくおすすめな映画の紹介です。
犬好きはこのタイトルで心奪われます。
『グランド・ブタペストホテル』で有名なウェス・アンダーソン監督による
ストップモーションアニメ。
構成から完成まで6年間もの時間がかかった超大作です。
外国人から見た「日本らしさ」の表現がいろんなところに散りばめられており、
外国人はこんな風に感じているんだという発見がたくさんありました。
ストーリー自体はとてもわかりやすいもので、
世界中で起こっている社会問題を彷彿させるものでした。
何と言っても見所は、アニメーション技術の高さ。
なんと、一つ一つのシーンのセットを作りその中でキャラクターを動かして撮影をしているのです。
六本木のTOHOシネマズでは実際にセットが展示されており、
制作のドキュメンタリー動画も楽しむことができました。
キャラクター1人(匹)につき、200もの表情のバリエーションを全て手作業で作っています。
アナログとデジタルが融合した不思議な世界観を、
みなさんもぜひ体感してみてください。