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鹿屋の大海

さかぐち

鹿児島県出身。ラジオと映画とジャスミンに囲まれて生活中。時の流れに身をまかせ、いつの日か向田邦子になるのが夢です。


こんにちは、ブルースタジオ最年少のさかぐちです。

時折スタッフブログの話題に現れる鹿児島県は鹿屋市(桜島と繋がっている方の半島)での「YUKUSAおおすみ海の学校」プロジェクトのため、出張で鹿屋へと行ってきました。

何を隠そう鹿児島は私を生み、育ててくれた場所。

半島は違えど(鹿児島市は薩摩半島、鹿屋は大隅半島)、やはり鹿児島の空気は心をすっと落ち着かせてくれます。

「YUKUSAおおすみ海の学校」として生まれ変わるのは、5年前に閉校となった旧鹿屋市立菅原小学校。

学び舎の歴史は深く創立から120年を迎えています。

そんな旧菅原小の目の前には視界に余るほどのオーシャンビューが。
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菅原小から海へと続く景色を遮るものは何もなく、見事なまでに何もなく!

ガガーリンではありませんが、

「地球は丸かった、、、」

と、その雄大な自然に唖然呆然、無意識に笑みがこぼれてしまいます。

人って、あまりにも大きくて広くて膨大なものを目にすると、口角が緩むのですね。

鹿屋での仕事の合間には、徒歩3分ほどの海岸への視察も欠かしません。(あくまで「視察」ですので、、)

鹿児島県民といっても、思いっきり陸のど真ん中で育った私にとって、海は必ずしも近い存在ではありませんでした。

そんな私が大隅の綺麗な海を目の前にするとどうなるか、、、

もちろん、シャッター音鳴らしまくり、足濡らしまくりです。
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波をずっと見ていると、海って生きているんだろうな、と思ってしまいます。

しなやかにその形を変え、自在な流動を続けていく、、、
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形をひとつに留めず、変化し続けるからこそ、いつまでも私たちを魅了するのでしょうね

海をはじめ、雄大な自然に触れ、体感できる体験型宿泊施設「YUKUSAおおすみ海の学校」は7月からのオープンです。

どうぞ皆さま、どこか懐かしい風景に出会いに、大隅へお越しください!

おおすみへ おじゃったもんせ!





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