みなさん、新緑の綺麗な季節になりましたね。
さとしです。
前回のブログで気合いの入ったおしゃれブログを書き上げた結果
衝撃的ないいね数だったので
今回はもっとおしゃれなブログを書こうと思います。
ということで今回は小旅行でオススメの場所を紹介します。
[GW前半に一日だけ小旅行をしようと決め二ヶ月前から予定を立てました。]
行き先はズバリ
箱根と熱海のあいだ 「根府川・真鶴エリア」
(どこやねん。)
と思ってしまってごめんなさい。とても素敵な場所でしたので是非紹介させてください。
では、小旅行スタートです!
goole mapで検索するとなんと片道1時間30分。
当日朝は8時に新宿からロマンスカーにのり小田原まで,
そこから東海道本線に乗り継いで根府川駅に
ロマンスカーで惰性で朝食の食べてないお腹に流し込んだビールの酔いが心地よくなって来たころ。
「根府川駅」に到着しました。
降り立つとそこは一面のオーシャンビュー。
そんな景色を後ろ目に
「小田原測候所行」のマイクロバスに乗り込み
山道を揺られ10分ほど、今回の小旅行のメイン「小田原測候所」に到着
「小田原測候所」
ここは芸術家・杉本博司が長い年月をかけて作った彼自身の根源的なものへの探求の場所で
大きな建物もなく目の前には彼の生まれ育った小田原の大自然。
太陽の軌道と建物の配置が対応していて一日の中に、太陽、自然、海の共鳴したシーンが見れる場所がいくつもあり一日過ごせる場所です。
もしも月の軌道と共に宴の場所が変わる京都の桂離宮が「月の建築」ならこちらは「太陽の建築」。
様々な時間軸の異なる素材(石,木,鉄)がまるですでにそこにあったかのような建ち方をしていました。
続いて
「真鶴」 に、ぶらりと足を運びました。
高い建物は全然なく、建物群がちゃんと風景になっていてなんだか是枝裕和感がすごい。地形がとにかくアップダウンは激しいけど駅から10分ほどで海に。リアス式海岸なのでこもり感があり、遠くまで全部見渡せないところも、なんだか良きです。
なんだかいいミュージックビデオとか取れそうなので音楽を聴きながらいつもよりゆっくり歩くのがオススメですよ。
聞いてみると真鶴は1987制定のリゾート法をはじめとしたバブル時のマンション開発の波から距離を取るために「美の条例」が定められたそう。
それは抽象的な数値を記述した都市計画とは一線を画していて「眺める場所のデザインとはどうあるべきか」など「人がどう感じるか」までデザインされていてまるで真鶴版パタン・ランゲージのようでした。
そして真鶴には泊まれる出版社・真鶴出版というところもあるそう、
しかも1日1組限定、色々ゆっくり時間を楽しめそうなのが良いですね。
今度はもっとゆっくり真鶴を楽しもうと決め今日のところは大人しく東京に帰りました。