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師を訪ねて

トミヅカ

ぶどうとブドウ糖(ラムネ)、ぶどうで出来たもの(ワイン)が好物です。寝転がっていることが多いですがやるときはやります。


こんにちは、トミヅカです。
3月のお休みに京都・大阪・和歌山へトリップしてきました。
旅行の際は出来るだけ行ったことのない所にも一カ所はいきたいです。


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今回は和歌山の白浜を最終目的地にしました。
大阪から電車で約3時間、車窓からも海が見えます。


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この辺り一帯の海岸線で砂浜があるのは白浜だけだそうです。
浜だけでなく、おいしい海の幸はもちろんのこと、南高梅、みかん、アロエ、オリーブ、温泉施設も充実しており、
ハイシーズンにもなると遠方からたくさん人が訪れます。


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3月なので人はちょうど良い具合で、ビーチで思い思いに過ごしていました。
名物のナギサビールをいただきながら浜辺で読書して、温泉に入り、夜は海の幸を満喫しました。お土産は梅ワインにしました。


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今回の旅の目的は南方熊楠記念館。
学生時代の教授が生前に設計した最初で最後のミュージアムです。
師に会いにいくような気持ちで、旅を締めくくります。


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ロケーションが素晴らしく、植物学、菌類学者として名高い南方熊楠の思想の宝庫であるような番所山公園を通り、
記念館へと辿り着きます。
屋上の展望デッキからは日本仏教の聖地とされる高野山を望むことも出来ます。
展示を堪能しつつ、学生時代にかけて頂いた言葉を反芻しながら、想いに耽りました。


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のんびりしたい時にシーズン外れの海も良いものですね。


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