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青い自転車

ケイジ

1971年生まれ。ブルースタジオの古株にして、3人の息子を共働きで育てるオトウチャン。営業担当。建築士。大阪府出身。


ケイジです。

5年生になった次男が新しい自転車を手に入れました。


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インターネットで購入したのでダンボール箱に入って送られてきました。


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ダンボール箱の中は、部材ごとに梱包されているので組み立てが必要です。


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説明書を見て組み立てます。


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まず、ハンドルとステムを取り付けます。
つづいて、ホイールを取り付け、サドルを取り付けると完成。
意外に難なく組み上がりました。


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次男は5年生になったばかりですが学校のクラスでは一番背が高いらしく、大人サイズの自転車にしました。
とはいっても身長が150センチほどなので、大人サイズでも一番小さいXXSサイズのものを探し、たどり着いたのがこのGIOS MISTRAL。
定番のクロスバイクらしいです。

本人からの希望は「青いのがいい」という一点のみ。
親としてはサイズ感が気になります。すぐにまた背がのびるから大きくなっても乗れるものにしたいが、かといって大きすぎると危険だし・・・しかし、近くの自転車店で見ても良さそうなものがないので、仕方なくインターネットで発注しました。

「組み上がったものの、本当に自転車のサイズが彼に合うかどうか・・・そして彼は3×8=24段変速を乗りこなせるのか・・・」
ということで、近くの公園に試し乗りに行きました。


。。。。。ここでオトウチャンは思い出しました。
4年前、次男がまだ1年生になるかならないかの時、同じ公園で彼がはじめて補助輪なしの自転車に乗れるようになった時のことを。
(下の写真は4年前の写真です。)
あの時は、今の彼にとっては小さくなってしまった赤い自転車に、懸命に乗ろうとして何度も転んでいました。

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今度は大丈夫なのか・・・

。。。。。などという親の勝手な想いとは無関係に、彼は当たり前のようにスイスイと乗りこなしていました。

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自転車のサイズが彼に合っており、変速も全く問題ないようなので懸念は去りました。


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・・・息子の成長を喜びつつも、オトウチャンの出番がないことに一抹の寂しさを感じながら、公園から走り去る彼の背中を見送りました。


ケイジ





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