どうも、たっちです!
「そうだ 京都、行こう。」
ということで先月、京都に行って来ました。
今回の目的は泊まりながら美術作品を楽しめるHOSTEL
[kumagusuku]
に泊まることでした。
設計はdot architecture
元々の町屋の中庭を生かして、アートが集積できる空間に。
そしてオーナーは自身もアーティストでもある矢津吉隆さん。
アートをもう少し日常的に感じられるようになるようなホテルを作りたい。
その背後にはアートを通じて人と人を通じたいとの想いがあるそう。
廊下に溢れるアート(期間限定で変わります)を見ながら、朝ごはんを矢津さんと食べて京都の街に出発します。
ご飯を食べながら、矢津さんが
『宿泊してくれる人たちはむしろ僕たちに街の発見を教えてくれる。なんだかそういうのを見ると単なる宿泊者というより彼らは街に対して愛着を持ってる「一日からの住人」なんだなと。』
とおっしゃていたのが印象的でした。
ただ観光資源を消費するのではなく、自分で発見する。そんな人たちがここkumagusukuに多く訪れるそう。
東京に帰って来てkumagusukuは何か特別素晴らしい贅沢なサービスがあるわけではない、何か友達の家に来たような一種のラフさが魅力なんじゃないかなと思いました。
オーナーさんと宿泊者がフラットな関係、至れり尽くせりではないこと。それがなんだか自分にとっては心地よいなぁって
そういうことを思った京都でした。
おまけ:京都で見つけた伸び縮みするアーケード
ではまた
たっち