ちょうど1か月ほど前、お休みを頂いて
単身スペインを旅してまいりました。
道中、素晴らしい!という瞬間はもちろん、
嬉しいこともハプニングもあり、なかなか1回では書ききれない...
ということで、まずは前編です。
初めに訪れたのはこちら。
カサ・バトリョです。
繊維業で財を成したバトリョ家のもともとの家を増改築したもの、と手元の資料にあります。
外装も内装も、海や海中の生物をモチーフにしているそうです。
カサ・バトリョは観光客にやさしく、言語別のガイドを借りられます。
ガイドにはカメラが搭載されていて、指定された場所でかざすと
その場所のイメージ映像など(AR)が表示されるのです。
これは当時の内装を映しだしているもの。結構たのしい!
数年前ここを知った時に、その色彩の鮮やかさに心を奪われた私。
いつか必ず訪れたいと思っていたので、一歩足を踏み入れた時から実は胸がいっぱいでした。。
それからお馴染みのグエル公園。
冒頭の写真はグエル公園から見た景色ですが、遠くに建設中のサグラダファミリアが見えます。お得感。
時事的な話で言いますと、
カタルーニャ自治州の独立運動は静まっていたものの、名残はそこかしこに見られました。
自治州の旗や黄色いリボンの絵が、独立の支持を現すようです。
バルセロナの街中よりも、街からすこし離れたグエル公園の近くでより多かった気がします。
バルセロナの滞在が長めだったので、他にもこんな所へ行きました。
バルセロナ大聖堂(サンタ・エウラリア大聖堂)
カトリック教会の大聖堂です。
カタルーニャ音楽堂
ガウディが活躍した時代に「モデルニスモ」という芸術様式が流行していて、その頃の建築だそうです。
モデルニスモは近代主義を意味しています。
(...と書いておいてなんですが、私はただ、ここのステンドグラスが見たくて行きました...)
どれもスケールが大きくて、色が強くて、
おまけに道も広いし人も大きい...
この時点ですっかりスペインのエネルギーに圧倒されていた私でしたが、
まだまだいろんな感動に出会えました。
続きは後編で。