Netflixやamazonプライム、Huluなどに代表される動画ストリーミングサービス。
いつでも好きな場所で見れるし、すっかりハマってPCの前に噛り付いている、という人たちも多いはず。
中でも面白いのが、自社で制作された番組コンテンツ系。
民放では扱えないような、際どいものや、社会的なテーマを扱ったものが多く、非常にユニークです。
中でも私が好きなのは「リアリティーショー」。
台本や演出が少なく、でも「ドキュメンタリー」でもない、エンタメ性の強い構成の番組です。
有名なのは「テラスハウス」「The Bachelor」「ドキュメンタル」あたり、でしょうか。
(この辺の番組も個人的な目線ではすごく面白いので、語りたいところですが、日が暮れそうなので割愛します、、)
現在のマイブームは、Appleが制作しApple Musicで配信されている番組。
エンタメ的に少し地味でギークなところも変人の私にはちょうど良く、
Appleならではの番組づくりが面白いコンテンツの一つです。
「Planet of the Apps」は、
番組プロデューサーが、ポップミュージック好きなら誰でも知っている、Will I.am(ウィル・アイ・アム)。
番組の内容は、Appleアプリ版の「マネーの虎」的な雰囲気。
アプリの開発者が、実業家に向けてコンセプトを60秒でプレゼン。
ここで実業者たちがアプリを気に入れば、手にしたiPadを右にスワイプで次のプレゼンへと移り、
気に入らなければ、左にスワイプで「ノーマネーでフィニッシュ」となります。
運良く選出された開発者たちは、そこから約6週間掛け実業家から具体的なアドバイスを受け、
開発の弱点やプレゼンをブラッシュアップ。
その後、超有名なベンチャーキャピタル「Lightspeed」社から資金援助を受ける、、という流れです。
豪華な出演者布陣も注目ですが
もっと面白いのが、投資やwebマーケティングに関する専門用語が飛び交い
丁寧な解説までされるので「結構勉強になる」ということ。
また、「マネーの虎」が最大で2000万円程度だったのに対し、
こちらは10億円規模で投資額が動くので「夢がある」というのもミソです。
その他、「Tokyo, Music & Us 2017-2018」という番組は
日本で最初にリリースされ、小沢健二が起用されたことで有名です。
現在第二弾までが公開されていますが、ゲストが満島ひかりや峯田和伸というプレミア感。
・・でも、やっぱりどこか、家で一人で楽しむ、という地味さのあるストリーミング系番組。
個人的にはすごく好きなので、ぜひこれからも面白いコンテンツづくりを頑張ってほしいなあ・・
と密かに願うのでした。
都