ケイジです。
ある冬の休日。
三男が「すみながし」をしました。
コレ、通信教育の課題です。
兄二人がかつてやっていた「Z会」を、1年生の三男がはじめました。
「すみながし」は「けいけん」という科目の課題です。
オトウチャンは直感的に「すみながし?ナニそれ?おもろないんちゃう」と思っていましたが、意外にも彼は食い入るように説明を読んでいました。
説明に書いてある通り、水をはったトレイに少量の墨汁を流し、その上に油を垂らし、つまようじでクルクルします・・・
これに息を吹きかけて、墨と油がマーブル状になるようにして・・・
そっと紙を水面につけるとできあがり。
なにやら楽しいらしく、何枚もつくっていました。
そばで見ていた次男も参戦。
いつになく真剣な表情でした・・・
・・・想えば3年前、その頃1年生だった次男も「Z会」をやっており、やはり「けいけん」の課題で「ヨーグルトケーキ」を作っていました。
それを三男が身を乗り出して見ていたのを思い出しました。
( ※ブログ記事「ヨーグルトケーキ」参照。 下はその時の様子です)
あいかわらず、まったくよくできた課題だと関心しました。
オトナ目線ではつまらなさそうに見えたのですが、子供にとっては面白いようで、普段は小競り合いの絶えない兄弟が頭を寄せ合って「すみながし」に興じていました。
これがそのまま「お勉強を進んでする子供」に直結するわけではないことは分かってはいますが、それでも「興味を持って自ら何かをする」ことの一つの「経験」には、確かになっていると思います。
「子供目線の、楽しいこととやりたくないことの境界線って、一体どこにあるんだろう・・・」と、考えさせられた日でした。
ケイジ