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箱根駅伝5区

こばゆ

心と体の健康を第一に、経堂に暮らす。最近ハマっていることは公園で昼寝。AGRICULTUREとARCHITECTUREの融合を志す。その先に見える風景とは。


友達から突然のライン
「箱根駅伝走ろうぜ!」
意味不明な誘いでしたが、とりあえず面白そうなので、
「いいよ!」
と返信し、箱根駅伝を走ることになりました。

走るのは箱根駅伝5区。
歴代の山の神々による「ごぼう抜き」や「大ブレーキ」など、順位の変動がめまぐるしく、
数々の名場面を生み出してきた区間です。
小田原中継所から往路ゴールの芦ノ湖まで、距離にして20.8 キロメートル、標高差にして864メートルを駆け抜けます。

そんな箱根駅伝の中でも最も過酷といえる5区に、
運動不足と、正月の暴飲暴食で怠けきった肉体で挑むという、かなりチャレンジングな企画です。


当日の朝は、意気揚々とロマンスカーで会場入り。準備運動を済ませて走りだします。

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箱根湯本。まだまだおしゃべりをする余裕があります。

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大平台のヘアピンカーブ。歩いているのか走っているのか。足はすでに悲鳴をあげていますが、まだ中盤です。

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ゴール芦ノ湖に到着。生まれたての仔馬のような足取りでようやくゴール。
タイムは約2時間半。残念ながら山の神にはなれませんでした。

さて、過酷な箱根5区ですが、走った後の温泉は格別です。
満身創痍の体を癒しに、天山湯治郷へやってきました。

湯加減もさることながら、
この土地のもつ環境の魅力を最大限活かし、綿密に計画されたランドスケープや建築が素晴らしかったです。

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自然の地形と植栽を活かした露天風呂
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ちょうどいいスケール感の中庭
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せせらぎを眺めながら食事ができるテラス
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ぜひみなさまも箱根5区を走って、天山湯治郷で疲れを癒してみてください。

今年は5区を制覇したので、来年はブルースタジオ物件が続々と完成している「湘南エリア」
を走り抜ける4区(平塚から小田原)を走ろうと思います。





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