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学習まんが

ケイジ

1971年生まれ。ブルースタジオの古株にして、3人の息子を共働きで育てるオトウチャン。営業担当。建築士。大阪府出身。


ケイジです。

親の思いに反し、子供ってなかなか読書しないですよね。
でも「マンガ」なら結構読みます。

そこで我が家では、読書する習慣につながることを願いながら、息子たちに「学習マンガ」を買い与えています。

学習マンガの定番といえば、歴史シリーズ。
各社から出ていますが、「学研まんが NEW 日本の歴史」(全12巻)と「集英社 学習漫画世界の歴史」(全20巻)をチョイス。
3年ほど前、絵のテイストが比較的今風なものを選びました。


そして最近与えたものが「まんがで読破」シリーズ。
文学から思想・科学まで名作を漫画化しています。
かつてクライアントのオフィスにあったのを思い出し、買ってみました。

シリーズ全巻では139冊もあるので、さすがに全巻大人買いは思いとどまり、オトウチャンの独断と好みにより12冊を選びました。
(かなり思想とか宗教にかたよっていますが・・・)

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やはり小学1年の三男には早かったようですが、中学1年の長男は食いつきがよく、よく読んでいました。
さらにこれを読んだ後、哲学に興味をもったのか、本棚にあった「西田幾多郎哲学論集(岩波文庫)」を引っ張り出して読んでたりしました。
(まずは親の狙いどおり・・・)

ちなみにブルースタジオでも昨年、「お家にかえろう」というマンガを作りました。

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「実家をリノベーションして三世代で住もう!」という内容になっています。

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建築士のオトウチャンとしてはマンガをつくるのはさすがに初めての経験であり、単独でつくったのではなく、チームを組んで制作にあたりました。まず、税金面の内容の監修を公認会計士山内真理事務所さんに、シナリオ編集・監修をレインボーバード合同会社さんにお願いしました。(原作は、なんと、私です・・・)

今回のねらいから「60代のシニアにも受け入れられそうで、かつ、30代の世代にもかわいいと思ってもらえるようなテイストの絵にしたい」とレインボーバードの代表の山内康裕さんに相談したところ、まんが家のコルシカさんを紹介していただきました。
これがバッチリのマッチングでした!
(この「お家にかえろう」をご希望の方はフォームよりお申し込みください。お送りいたします。)

また、「学習マンガ」といえば、この山内康裕さんは「これも学習マンガだ!」という活動を行っています。
このプロジェクトは、広い意味での学びにつながるまんがを選出し発表する事業であり、『マンガの持つ「楽しさ」「分かりやすさ」「共感力」に着目し、社会をより良いものにしていくことを目的』とするものとのことです。(「これも学習マンガだ!」WEBページより)


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おおまかな考えやイメージを人に伝えることにおいて、マンガは優れた媒体となりえると思います。
さらに言うと、「学習マンガ」は学びの入り口として、かなり優秀なのではないでしょうか。


学習マンガを含めて、親が「勉強しろ!」というのではなく自分から学びたくなるような多様なきっかけを、これからも息子たちに提供していけたらと思います。


ケイジ





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