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ヘルシンキのVAPPU

よしだ

ブルスタ新参者。コーヒーやお酒が好きでよく都内を徘徊してます。学生時代にフィンランドに建築留学していました。


こんにちは。よしだです。
今日は、留学していたヘルシンキのオススメ・イベントを紹介します。

高等学校の卒業式 + メーデー + 夏の訪れを祝う日が重なった
VAPPU(ヴァップ)という国民の祝日であり、4/30 - 5/1にかけてのイベントです。

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写真は、5/1のカイヴォプイストという、ヘルシンキの海沿いの公園の写真です。
高校の卒業式に被る白い帽子を被った人、人、人。

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こんなに人がいたのか!?と思うほどの人が、BBQをする人で溢れかえっています。

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4/30の昼過ぎぐらいから、大学もオフィスもそわそわし始めます。
15時を過ぎたら仕事にならなくなるようで、僕ら留学生たちも街に繰り出します。

ヘルシンキの街には、白い帽子を被ってお酒を飲んだ人々で溢れかえり、この日は朝まで飲んでいます。
...で、翌朝には公園でBBQをするまでが、ヘルシンキのVAPPUのイベントです。

長くて暗い冬の時期(午後3時には真っ暗)から、
急速に太陽が見え始め、
暗くて真っ白な景色から、一気に明るく緑が育っていく景色に変わります。
(夏場は逆に深夜2時まで明るいです。)

そんな景色の変化にあわせて、まちの人々も急速にテンションが上がっていって、
そのピークが、VAPPUのイベントなのです。

機会があれば、もう一度体験したイベントです。

- よしだ





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