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スティールパンの惑星

こばゆ

心と体の健康を第一に、経堂に暮らす。最近ハマっていることは公園で昼寝。AGRICULTUREとARCHITECTUREの融合を志す。その先に見える風景とは。


スティールパンという楽器をご存知ですか?
「20世紀最後にして最大のアコースティック楽器」
と言われている楽器だそうです。

この楽器との初めての出会いは、僕が小学生の頃。
アメリカへ行ったときに、スティールパンを演奏している人達と出会いました。
その音と演奏している人の楽しそうな姿に耳と目を奪われました。

その後、スティールパンの存在を忘れ去っていたのですが、
つい最近ふらっと訪れた、渋谷のアップリンクで再会しました。
映画「スティールパンの惑星」です。

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いざ、映画を見ようと並んでいると、さすがのアップリンク。
お客さんに「映画見ながら一杯どうですか〜?」とラム酒を売っていました。
そんなの買ってしまうに決まっている。

映画の舞台は南米の島国、トリニダード・トバゴ。
この楽器が発明された1940年前後の物語と、現代のスティールパンのお祭り「パノラマ」をめぐる物語とが交錯しながら進んでいきます。
音楽にはあまり詳しくないけれど、音楽への情熱が人々や社会を巻き込んで、ひとつの文化をつくっていく様に心うたれました。

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興奮冷めやらぬ中、映画の後は、なんとスチールパン奏者によるミニライブとトークを聴くことができました。
大人気のため、10/20(金)まで上演延長が決定したそうなので、ぜひ見てみてください。
渋谷のアップリンクにて上映中です。
http://pan-wakusei.com/

※ミニライブは残念ながら10/6で終了したそうです。





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