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【ニューヨークアート旅vol.2】元ナビスコの印刷工場が美術館に

オイカワ

「新しいヒト・モノ・コトとの出会いを楽しむ広報担当。アート、SF映画が好き。最近はモロッコ料理作りにはまっています。」


旅行の醍醐味と言えば「その土地でしか見られないもの」との出会い。

美術作品は移動できるものも多く、例えばゴッホの絵も、普段はオランダにあっても時期を待てば展覧会で日本に来くるこも。
圧倒的な数があつまることで「そこにいく意義」がある美術館もありますが、意外といろんな場所で見ることができるのも事実です。

旅行に行った時、ちょっと萎えるのは「あー、あれ、どこにでもあるよね」というものが目に入った瞬間。
日本中どこの街にもあるイオンみたいなものですね。ただ、最近の若者は「初デートがイオン」みたいな形で触れているので、イオンに郷愁を感じるみたいですが・・・。

話がずれましたが、"ここでしか見られない感"を存分に味わった美術館がありますのでご紹介します!
その名も「Dia:Beacon」。

マンハッタンのグランドセントラルステーションから鉄道で北上すること90分。
(余談ですが、贅沢で美しいグランドセントラル駅を使えるのもまた楽しい!)
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ハドソン側沿いのBeacon(ビーコン)という町に到着!観光地は美術館だけのようで、一本道を歩いて現地へ。
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もともとナビスコの箱の印刷工場だった建物を改修して美術館にした場所。
中には1960年代〜70年代のミニマルアートやコンセプチュアルアートがたくさん。広い空間に作品が「モノ」としての力強さを持って存在しています。

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元工場の建物をうまく生かして、自然光をうまく使っていたり、窓の少ない地下には映像や照明を使った作品を配置したり。
空間に合わせて展示されている作品は、ホワイトキューブで見る以上にずーっと魅力的です。
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ニューヨークに旅行するときにはぜひ!ここだけの出会いが待ってますよ。





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